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人手不足の1回目、大雪の中救急搬送の2回目、そして…。3度の一人っきりの出産振り返り

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過去3回の出産。どの回も分娩室へは一人で臨みました。

それぞれの顛末を書いてみたいと思います。

 

1人目: 人手不足で医師不在!?辛いお産に…

予定日を10日過ぎて、母親学級で仲良くなった友達が次々出産していくのを横目で見ながら、気持ちばかりが焦る毎日。

おまけに夫は海外勤務で不在。

待っていても一向に強い陣痛が来ないので、入院となりました。

体調の変化は全くなし。

入院すると陣痛促進剤を点滴されました。

そしてようやく陣痛らしきものが始まったのです。しかもかなり急激に!

痛くてたまらないお腹を抱えて階段の上り下り、浣腸をされたのでトイレにこもりきり…。

ようやく分娩室へたどり着き、やっと産める!と思ったものの、母に分娩室へ入ってもらうのはなぜか恥ずかしく一人で産むことを決意しました。

促進剤を使ったので、痛みは激しく子宮口も開いているのにもかかわらず、へその緒が首に巻き付いているのでなかかなか出てきてくれません。

最後は助産師さんが私のお腹の上に乗って押し出し、会陰切開の末ようやく生まれました。

初めてで何も知らなかったとはいえ、かなり壮絶な経験。

しばらくドーナツ型の椅子にしか座れない生活が続いたのを覚えています。

初産なので何もわからず、口コミで人気のあった病院を選んだつもりでしたが、妊婦の数に対して人手が足らず2人部屋位の広さの部屋に4人のベッド、先生は不在がちで、促進剤に頼った辛いお産になってしまいました。

でもこのことが2回目の病院探しに大きく役立ったのです。

 

2人目:大雪の中救急車で病院へ!

初回のお産で先生不在の心細さを経験したので、2回目は産科医の数も多い総合病院で出産することを決めました。

予定日まであと1週間の時でした。

1回目と同様主人は海外赴任中だったので、実家に帰省していました。

1月の寒い日で、検診の帰り道に小雪がぱらつき、関東地方でも「明日は雪」の予報が出ていました。

その夜...突然の大雪に見舞われ、あたり一面真っ白。

大人でも膝くらいまで入るような雪が降っているときにまさかの陣痛の始まり。

真夜中だし、車のチェーンは無いし、雪道なんて運転したことのない父が車を出すのはまず無理な話でした。

「きっと気のせい。まだ予定日まで日もあるし。少し様子を見れば直ぐに治まるだろう。」と思って時計とにらめっこしていたのですが、収まるどころかどんどん規則正しく陣痛がやってきます。

これ以上我慢すると危ない!と感じた私は、寝ている両親を起こし、救急車を呼んでもらい、長女を託して一人で病院へ向かいました。

一面真っ白でとても静かな夜に、救急車の中で「お願い、病院まで産まれないで!」と祈っていたことを覚えています。

ギリギリまで我慢して救急車を呼んだので、着いてから分娩室へ入るまでは早かったです。室に入ってからも一時間ほどで出産。

この時感じたのは、予定日より一週間前でも先に入院グッズをまとめて準備しておいて良かったということです。

まさかの事態に慌てぬように、臨月に入ったら必ず入院の準備を整えておきましょう。

 

3人目:ようやく叶った安心な出産

長女が8歳、次女が6歳の時に長男が生まれました。小学生になっていたので、思い切り手がかかると言う訳ではありませんでしたが、まだまだ甘えたい年ごろ。

何より私の出産で子供たちの生活リズムが崩れることの無いよう、今回は実家に帰省せず、その時住んでいたところで母に長期泊まり込みで来てもらって出産に臨むことにしました。

そのため、子供たちは昼間は学校に通い、お友達と遊び、放課後は母が習い事などに連れて行ってくれて、毎日同じリズムで生活できたのでとても良かったと思います。

選んだのは駅前にある個人の産婦人科

駅前なので、会社帰りの主人も毎日会いに来れるし、完全個室でいつでも面会可能と言うのもポイントでした。

8月に入り、夏休みで娘たちも主人も居た日に息子は生まれました。

夕ご飯を作り、後片付けをしている頃に陣痛が。

でもまだ間隔も長いからとりあえず一人で病院に行ってくるね~と軽い気持ちで出かけました。

しかし実際は長い陣痛に一人で耐え抜き、分娩室へ行ったのは真夜中で生まれたのは明け方。

二人の子供がぐっすり寝ている時間なので、今回も結局一人の分娩室となりました。

確かに辛くて苦しかったのですが、初めての女医さんで、妊娠初期からずっと診てくださった先生だったのでとても安心したのを覚えています。

どのお産もその時の自分が納得して選択した結果です。これからも子供の顔を見るたびこの経験を思い出すことでしょう。
 

著者:etsuko

年齢:40代
子どもの年齢:大学生、高校生、小学生

上二人が娘、末っ子が息子です。今では大きくなって憎まれ口を叩くこともありますが、生まれた瞬間の感動をこの記事を書くことで再確認し、幸せな気持ちになりました。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。