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役立たず夫にイライラした陣痛、そして待ちに待った瞬間はきれいな海に潜った気分

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 分娩室に入ってから大体二時間で出産しました。

 着替えて分娩室に入ると、まず分娩台に座らされて、水分補給用の点滴をされました。

 

私は順調に子宮が開いているらしく、分娩室で子宮の張りを見るモニターをつけ、夫と放置されました。

夫は破水したら教えるようにいわれていました。

少し心細かったですが、リスクがない証拠だと言い聞かせました。

モニターを見ていると、子宮の張りが強くなって、10秒後くらいに強い痛みが来る繰り返し。

なので、モニターが子宮の張りを示すと、緊張したり怖くなったりしました。

陣痛が大きくなければ終わらないのは分かっていても、陣痛を待つ時間はとにかく怖かったです。

 

特に期待もしていませんでしたが、夫はまったく役に立ちませんでした。

分娩室やモニターなどを興味深そうに見回しては、私のいきみ逃しや呼吸にダメ出しをしたりしていました。

「飲み物が欲しい」といっても、蓋のついたペットボトルをそのまま渡されてイライラしました。

さらに、一緒に呼吸をしようと顔を近づけてきたりして鬱陶しかったです。

普段ならそれほど腹は立たなかったでしょうが、内心ののしっていました。

でも、いなかったらいなかったで心細い思いをしたのでしょうが・・・。

ちなみに、よく出産で、夫婦で手を握り合って頑張るというイメージがありますが、実際に陣痛の時に手を握ってしまうと力んでしまうので、手は握らずに胸の前に置くように言われました。

 

胎児は降りてきましたが、なかなか破水をしないので、人工破水をすることになりました。 

立ち会い出産は希望していなかったので、その時点で夫は分娩室から出ていってもらいました。 

もう、なんでもいいよという気分でしたが、人工破水されると今までとはくらべものにならない痛みがノンストップで襲ってきました。

パニックを起こし掛けた私に、助産師さんが短くハッハッハッと息をするようにと教えてくれました。

 

とにかく呼吸に集中しました。

 

そして、いきんでみましょうと言われ、息を止めて、分娩台の手すりを握って思いっきり踏ん張るように言われました。

 

待ってました!という気分です。

 

ざぶんと蒼くて綺麗な海に潜ったような気分でした。

 

三回位いきんだ後、胎脂に包まれた赤ちゃんが股のあいだから取りだされるのをみました。

 

あの海に潜るような感覚は、今でも忘れられません。

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著者:あんもん
年齢:32歳
子どもの年齢:1歳4カ月

子どものオヤツついでに蒸しパンにはまっています。きなこ、かぼちゃ、胡麻、サツマイモ、バナナ、レーズンと日々研究中です。キャベツ蒸しパンは大変不評でした。今度はトマト味に挑戦してみたいなって思っています。食べてくれるかしら? 

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