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「もう無理かもしれないけど、子どもが欲しい」 アラフォーで再開した不妊治療で奇跡の妊娠!

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今年8月に生まれた娘は、結婚13年目にして恵まれた子宝でした。

妊娠するまでの長かった道のりをここで綴りたいと思います。

 

新婚当初、すぐに子どもを授かると思い込んでいたのですが、なかなかその兆しはなく、すぐに不妊外来と産婦人科が併設されている病院に通院しました。

夫婦ともに一通りの検査をし、お互いに問題がないことを確認。

タイミング法で妊娠するのを待ちました。

毎日基礎体温を付けて、排卵直前になったら病院に行き排卵を誘発する注射を打つ……。

そんな日々を何年か過ごしたと思います。

1つのことしかできない性分なので、仕事はせず、家事と不妊治療に集中していました。

 

それがいけなかったのか、私はノイローゼになってしまいました。

帰りが遅い旦那に文句を言い、泣くじゃくりながら喧嘩することも。

通っている病院に妊婦さんが通院していることも私の神経を逆なでしました。

夫婦で病院に通う幸せそうな人を見ては落ち込み、私はなぜ妊娠できないのかと絶望的な気持ちになったことを覚えています。

 

ある日、そんな私を見て旦那が言いました。

「プレッシャーが重すぎて、タイミング法をしたくない」

私も辛かったけど、旦那も追いつめられていたんだ……。

この言葉をきっかけに、すっぱりと妊活を止めました。

それが30歳の頃。

それからは、子どもがいなくても夫婦仲が良ければいいかと開き直り、再就職をして仕事に邁進し、充実した毎日でした。

 

でも、38歳になった時にふと思ったのです。

もう私は子どもが産めないのだろうか……? 諦めようと決めていましたが、本心は違ったのだと思います。

長い間、子どものことは触れないようにしていましたが、正直な気持ちを旦那に話しました。

「もう無理かもしれないけど、子どもが欲しい。最後だと思って協力して」と。

出張の多い旦那と長時間労働の私では妊活などままならず、当時勤めていた出版社を辞めて、不妊治療を再開させました。

不妊専門の医院で、今の私が妊娠できる体なのか、旦那の精子が元気かを調べることからのスタート。

2014年6月、私は39歳になっていました。

 

検査の結果はお互い問題なしでしたが、年齢的に厳しいのは否めません。

先生と相談し、年内いっぱいはタイミング法で妊娠を待ち、妊娠しなければ体内授精と体外受精に踏み切ろうということになりました。

毎日基礎体温をつけ、排卵日を待ち、タイミング……。

10年前の辛かった日々が思い出され、落ち込んでは泣き、ふさぎ込む日もありました。

でも、10年前とは違い、無理だろうと諦めている分、少し心が強くなっていたように思います。

いい結果が出ないまま、迎えた2014年12月。

年明けから体外受精をすることを決めて、その月はダメ元で体内受精とタイミング法を並行して行うことになりました。

「体内受精は妊娠の確率が低いから、期待しないでね」と先生。

 

こうして2015年を迎えたのですが、どうも体調がおかしい。

おっぱいがピリピリと痛いし、張っているような気がする。

初詣中も体もだるくて仕方がありませんでした。

半信半疑で妊娠検査薬で検査したところ、陽性反応。

その後、病院で妊娠を確認し、両親と義理の両親に報告しました。

 

義理の両親に電話で報告した時、姑が舅に代わろうと電話口で「●●ちゃん(私のこと)、赤ちゃんができたんだって」と言うと、舅は泣いて電話に出られませんでした。

この時初めて、妊娠できた嬉しさを実感し、私も号泣してしまいました。

そして、子どもができない私たち夫婦を一度も責めなかった、優しい義理の両親に心から感謝しました。

 

つわりが重かったものの妊娠中は総じて健康で、無事に元気な女の子を出産しました。

子どもが欲しいという気持ちを押し殺さず、諦めなくて本当に良かったと思っています。

 

先日、通っていた不妊専門の医院に、子宮頸癌の検診で1年ぶりに訪れました。待ち時間が長いことで有名な医院ですが、通っていた時にはなかった別室の待ち合いフロアが設けられていました。

50人ほどが座れるそのフロアも満員。

不妊で悩んでいる人の多さを改めて実感しました。

 

不妊はごくプライベートで繊細な問題なので、周りの人に気軽に打ち明けることができません。

だから、私のように追いつめられてしまう人も多いと思います。

不妊は誰が悪いわけではない。

そう思えるまで、私は10年の時間がかかりました。

今辛い治療を続けている人に伝えたいのは、自分を責めないで欲しいということです。

諦めなければ、光が差すこともある。本当に辛かったけれど、不妊治療は私に大切なことを教えてくれた貴重な経験でした。

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著者:BB_TAO
年齢:40歳
子どもの年齢:2ヶ月

7歳のチワプー(チワワ×プードル)と5歳のマルチーズの犬ママから,本物のママに昇格した40歳初産の新ママ。よく泣く娘に振りまわされながらも、翻弄される喜びも感じているバカ親。今の悩みは、娘の保育園問題!!

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