こんにちは、少し凝った料理を作ろうとするといつも失敗する、いそめし ちかこです。
前回は「シリコン型で作るカワイイ蒸し卵」に挑戦して大失敗し、卵が爆発して炒り卵になってしまいました。
実はその後、なんとかまともな形になるよう、再挑戦しましたので今回はそのことについてお話しします。
前回の失敗原因を分析してみると、次の二点を思いつきました。
・鍋の底にはっていた水が全てなくなっていた → 時間が長すぎた?
・鍋肌に直でシリコン型を置いていた → 温度が上がりすぎた?
そこで、2回目は加熱時間を短くし、鍋底に皿を敷いてシリコン型を火から遠ざけて作ってみることにしました。
などと試行錯誤している間に、食事の時間が更に遅くなり、段々とムスコの機嫌が悪くなってきました。
息子には失敗した卵を渡して空腹を紛らわさせ、もう一度だけ挑戦することにしました。
卵液も残りわずかなので最後の挑戦です。
1度目よりも2度目の方がマシになっているので、おそらく「時間」と「温度」という着眼点は悪くないはず…!
その仮説から、3回目は時間を更に短くし、10秒ごとに蓋を開いて確認することにしました。
なんと、30秒で固まり始めました!
当初3分でやっていたのでそりゃー爆発するわけですね。
鍋から取り出してみると、今までになくツルッとしています!
型から取り出す時がきました。緊張の一瞬です。
やっと成功しました!つるっとして美味しそうにできました!
結局失敗した原因は今回使ったシリコン型がレシピのものに比べてかなり小さかったことのようです。
そのため蒸し時間を短くしなくてはいけなかったのですが、気づかずにレシピ通り作ってしまったため何度も失敗することになりました。
3回目は10秒ごとに蓋を開けて蒸状態を確認し、色が変わってきた段階で火を止めました。
これくらいでちょうど良かったようです。
そんなこんなで完成した離乳食がこちら。
海苔巻きの上に乗せてみました。
なかなか美味しそうにできている気がします!
さて、肝心のムスコの反応はというと…
なんだかそこまで嬉しそうではなく、他のものを全て食べた後に最後に嫌々食べていました…。
1歳なりたてのムスコ、まだものの形に興味がなかったのかもしれません…。
母の苦労は一体…。
いつか、何かの役に立つと信じたいと思います。
著者:いそめしちかこ
年齢:31歳
子どもの年齢:1歳
関東在住、育休中のウェブディレクターです。「赤ちゃんのにがおえジェネレーター 」や「育児妖怪図鑑」などを個人で作っています。ブログではほぼ毎日育児漫画を更新中です。すぐに鍋を焦がします。
○ブログ:いそがしくてもメシ
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