ゼクシィBaby みんなの体験記


実録・帝王切開は楽じゃない!予約競争の術前から、3日3晩痛みに耐える産後まで

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初めの子供を帝王切開で出産しました。

理由は、逆子が治らなかったからです。

出産ぎりぎりまで体操を頑張っていたのですが、やはり治らず帝王切開になりました。

2度目の出産のとき、病院によっては通常の分娩ができる所があると聞いていたのですが、小さな子供を連れて遠くまで通うことは無理だと思い、1人目と同じ近所の大学病院で産むことを決意しました。

 

妊娠がの診断をもらったとき、

「一度、帝王切開になった人は次も帝王切開なのですが」

と看護婦さんから確認がありました。

「この病院が好きですし、リスクの無い出産をお願いしたいのでかまいません」

とお伝えしました。

一度はいきんでみたり、陣痛の痛みも味わいたかったりしたのですが、仕方がありません。

 

世の中では帝王切開は楽だ、苦しみを知らないと思われているかもしれませんが全くそんなことはありません。

帝王切開で苦しいのは産んだ後です。

 

まず、出産が近くなると手術日の取り合いになります。

先生は週に一回、水曜日の午後に手術日を設けていました。

急な手術は別ですが、事前にわかっている出産は予約で手術が組まれます。

そして、10ヶ月に入るとすぐにスタンバイと言う訳です。

 

麻酔は腰に注射をしました。

何故か効きが悪かったらしく2度、注射を受けましたが、これが痛いのです。

出産は、はじめは半身麻酔をして赤ちゃんを取り出してから口からの全身麻酔になり、気が付くとベッドで寝ていました。

2時間ほどそのままベッドで横になっていますが、目覚めた時から少しずつ麻酔が切れ始めます。

暑いのか寒いのか感覚がわからなくなり、「寒い!寒い!」と布団を何枚もかぶせてもらったり、脱がせてもらったりしました。

 

その後、子宮を薬で収縮させて子宮を回復させますが、これがまた痛いのです。

通常の出産のほうが子宮の戻りが早いそうなのですが、帝王切開の辛さはこの薬が痛くてたまらないことです。

痛みがひどい時は夫の腕を掴んで

「ガーッー!!」

と叫ぶ時もありました。

とにかくじっと耐え、3日間ほどは夜も眠れないほどの痛みでした。

痛み止めも頂きましたが全く効きませんでした。

 

その後、4日目に尿の管が取れてお腹の痛みは随分、楽になりましたが、傷あとの痛みと腹痛で赤ちゃんにオッパイをあげる元気もありません。

しかし、子宮の回復の為にと助産婦さんのオッパイマッサージがあります。

私だけなのか「帝王切開は無理矢理オッパイの腺を開けるから」と言われました。

これも、今までは手術前に収縮が来たら大変だからとマッサージしないでと言われていたのに、手術後は揉みたいだけギューギューと揉まれました。

オッパイ、とれるー!ちぎれるー!!

と泣きわめいたのを覚えています。

その成果があって次の日には母乳が飛ぶようになりましたが・・・。

 

その後、2週間は傷も痛みましたが、

「痛い!」

と訴えても、病院で動け動けと言われたのが忘れられません。

夫は、困ったように笑いながら看護婦さんに

「すいません」

と言っていました。

その笑い顔は一生忘れないと思います。

 

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著者:はな
年齢:43歳
子どもの年齢:15歳

食べ歩きが趣味です。あの時、産んだ娘が大きくなり一緒にパンケーキを食べに行ったり映画に行ったりするようになりました。日に日に顔も性格も似てくるもので秘かにパパに似なくて良かったなとほくそ笑んでいます。 

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