赤ちゃんがが産まれてから子育てにかかる費用として、かならず上位のラインナップに入るのはズバリおむつではないでしょうか。
それに加え、おしり拭きやベビーパウダー、ベビーオイルなども合わせると、オムツ替えに関わる消耗品の費用はかなり高額になります。
おむつは布おむつをメインに使うつもりでいたのですが、いとこからほぼ新品をもらえました(しかも父方のいとこと母方のいとこそれぞれからもらったので大量に!洗い替えいっぱい!)。
ひと通り揃えたものの早めに紙おむつに切り替えたため、ほとんど使わないまましまいこんでいたのだそうです。
布おむつは初期費用がかかると聞いていたのでうれしかった~。
いっしょにおむつネット(布おむつに敷いて使う、使い捨てないライナーみたいなもの)もたくさん譲り受けたので、その後成長に合わせておむつカバーを買い足すだけで済みました。ありがたや~。
他に用意しておいたのは浸け置き用のバケツと、地球にやさしい系の洗濯せっけん。
私自身、数年前から生理用のナプキンを月経カップと布ナプキンの併用にしているので、おむつも布でいこう!と思っていたのです。
紙おむつを使うこと自体に別に抵抗はないのですが、使い捨てだと、ゴミの量がすごいことになるじゃないですか。
あと当たり前だけどなくなったらその都度買い足しに出かけなきゃいけないし。
なので「なにがなんでも布オンリー!」といったこだわりは特になく、お出かけの時とか、あまり寝られてなくてしんどい時の夜間とかは、普通に紙おむつのお世話にもなればいっか~くらいの気持ちでした。
紙おむつと比べると布おむつはやっぱり手間がかかりますから、続けて使うつもりなら無理をしないのが大事だと思います。
おさがりでもらった布おむつは、輪おむつが50枚くらいと成形おむつが30枚くらい。
はじめはたたまなくていい成形おむつ好きだったのだけれど、厚みがある分なかなか乾かないので(冬に向かっていく季節だったので特に)、すぐに輪おむつばかり使うようになります。
妊娠中、両親学級で赤ちゃん人形を使った着替え実習をしたのですが、その時用意されてたおむつが布製でした。
人形はじっとしていてくれるので、おむつも肌着も着せる事自体は簡単だったのですが、プレママさん達にいつも酷使されているためおむつのマジックテープ部分がもうボロボロになっていて、貼り合わせる力が弱くなっていたんですね。
その日、帰ってすぐにおむつカバーのチェックをしました。
おさがりのカバーは、マジックテープに毛玉に詰まってしまってくっつきにくくなっているのがあったので、ピンセットで取り除いて復活させました。
うんちやおしっこした後のおむつが、ベビー服の中ではずれちゃってたら大変ですからね。
それから天気のいい日におむつを全部まとめて洗って干しました。
ウッドデッキいっぱいにおむつがはためいてる光景を見て、さあもうすぐ一日中おむつのことを考える生活が始まるぞ~と、こわいような楽しみなようなでぞくぞくしました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:前川さなえ
年齢:35歳
子どもの年齢:9歳と6歳
2003年結婚と同時にフリーのイラストレーターに。 長男妊娠時、お腹が日々大きくなっていくのがうれしくて ブログを始め、現在も奮闘真っ只中の育児ネタを発信!
ブログ/ぷにんぷ妊婦~育児編~
書籍/ぷにんぷかあさん(マイナビ)、5歳だって女。(KADOKAWA)
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