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何が何でも母乳!と思っていたけれど…子どもの表情に気づかされた、本当に大事なこと

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妊娠している時から、産後母乳が良く出るようにという期待を込めて、無理のない範囲でおっぱいマッサージを続けていました。

またいろいろなサイトを参考にして、母乳育児のために良さそうなことは実行していました。

その成果もあって、産後すぐに乳腺も開通して目立ったトラブルもありませんでした。

ただ母乳量が少ないために、授乳は毎回ミルクを足していました。

そのうち量が増えるだろうと思っていたのですが、退院後も母乳量は特に増えませんでした。

 

その後、母乳をメインでミルクは補助的に与えるという生活を送っていました。

そのためか、退院後の健診で子供の体重増加が成長曲線の範囲内だが少しゆっくりだと指摘されました。

 

初めての子供ということもあって少し不安でしたが、親の不安は子供にも伝わると聞いていたので、なるべく子供の体重のことを気にしすぎないように生活していました。


何が何でも母乳で育てたいという思いがあったので、寝ている時にも起こしたりして2時間置きに母乳を与えていました。

しかし1回の量が足りていないせいか、授乳後にすぐ泣くようになりました。

2時間置きの授乳を続けていれば母乳量は増えると信じていましたが、その願いもむなしく、それほど増えることはありませんでした。

 

里帰りもかねて実家に戻った時に、母から

「お腹が空いているようで可哀相」

と言われました。

母は多めにミルクを作って子供に与えていましたが、ミルクを飲んだ後の子供はとても満足そうな表情をしているように見えました。

 

その表情を見て私はハッとしました。

自分の『母乳をあげたい』というエゴと子供が常に空腹でいることは、どちらが優先順位が高いのか、という考えが頭をよぎりました。

また、ミルクをメインで飲み始めてからは、あまり量が出ない母乳を嫌がるようになりました。

これをきっかけに、母乳で育てることにこだわらず、残ったら廃棄するつもりでミルクを多めに作って飲ませました。

 

すると、子供が泣く回数が減り、夜もよく眠るようになって一日のリズムが整い始めました。

自分が今までこだわっていたものはなんだったんだろうと、憑き物が落ちたようにスッキリした気分になりました。

同時に育児が楽しく思えてきました。

頭で色々と考えてしまったことが、結果的に子供にとっても自分にとっても良くなかったのだと反省しました。

 

それからは、目の前の子供の訴えになるべく応えるようにしています。

本当に大事なものは何なのかを考えさせられた一件となりました。

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著者:あしたば
年齢:35歳
子どもの年齢:1歳3カ月

1歳の子供を育てています。少し歩けるようになってきたので、気候の良い日に2人でよく散歩に行っています。

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