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待望の赤ちゃん、協力的な家族…でも本音は「数十分でもいいから1人になりたい」

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結婚して4年、基礎体温は測っていたもののタイミングが合わないのか妊娠の兆候が無く、試しに排卵検査薬を使いました。

1セットの使用で妊娠し、無事出産。

欲しかった赤ちゃんですので、出産後はとても嬉しくて、産院が母子同室だったこともあり出産後2日目から毎日赤ちゃんと一緒に過ごしていました。

私自身もともと夜に強い性質でしたので夜中の授乳も苦になりませんでした。

 

5日間の入院を経て退院し、自宅での育児が始まりました。

実家が遠いので、車で1時間ほどのところに住む義母が泊り込みで手伝ってくれました。

日常の家事をしてもらうだけでも本当にありがたかったです。

夫もとても協力的で、沐浴も率先してしてくれるし何一つ不自由の無い育児生活でした。

 

ただ、やはり私も産後で精神的に不安定になっていたのでしょう。

いつもは良好な義母との関係が日ごとにギクシャクしたものになっていきました。

リビングでクーハンに寝かせているわが子が泣くと、義母がすぐに抱き上げあやします。

最初はありがたいと思っていましたが、私が家事(簡単な食器荒いなどは義母にお願いせず自分ですることもありました)をしていて、もう少しで終わるからと泣いているのを放っておくと、

「やっぱりかわいそうよ!すぐに抱いてやらなくちゃ!」

と抱き上げるのです。

すごくストレスを感じました。

 

夜中に泣き出すと部屋を覗きに来られたり、授乳姿をじーっと見られることもあり、本当にイヤでした。

また、赤ちゃんとの生活も1ヵ月近くになってくると

「ああ、近所のスーパーにいくだけでもいいから一人になりたい」

などという気持ちが芽生えてくるのでした。

夫も義母もとても協力的ではありましたが『ママと赤ちゃんは常に一緒にいるもの』

という考えで、

「見ているからお買い物行ってきていいよ」

などということは絶対に無い人達でした。

 

そんなある日の日曜日、夫と義母で夕食の買い物に行くことになりました。

正直、

「義母が赤ちゃんを見ていてくれれば私が買い物にいけるのに」

と心の中で思っていました。

しかし実母でないので言いにくいことと、1ヶ月泊り込みで来てもらっている負い目から口に出して言えませんでした。

すると出掛けに義母が

「ママは赤ちゃんとお留守番ね~」

と言って出て行ったのです。

決して悪気があったわけではないと思いますが、私の胸にはその言葉がグサリと突き刺さりました。

私は一人号泣してしまいました。

 

そのことがあってから

赤ちゃんはママが居なくても大丈夫」

と夫に理解してもらい、一人でスーパーへお買い物に行けるようになりました。

でもやっぱり私の居ない間に酷く泣かれたりすると

「やっぱりママがいないと」

「俺じゃダメだよ」

などと文句を言われることはありました。

 

どうか出産後のお母さんをサポートしている方たちは、お母さんの気持ちに気付いてあげてください。

たった数十分でも一人きりになれる時間を作ってあげてください。

今でもあのときのことが忘れられない私は、そう願っています。

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著者:すずちゃん
年齢:39歳

6歳の男の子と3歳の女の子を育てるお母さん。息子には手出し口出しし過ぎ育児をしたのを反省に、下の女の子は若干野放しに・・逞しく育つ娘をいかに乙女に修正するか日々奮闘中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。