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上の子の泣き声をBGMに、双子新生児の授乳や寝かしつけ…限界を感じた私の決断

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双子を帝王切開で出産して退院した時のことです。

2歳になったばかりの上の子と久しぶりに家の中でゆっくりと過ごし、後から退院してくる双子のために部屋を整える日々を送りました。

 

1ヵ月後に双子の退院日を迎え、初めて家族5人が我が家に勢ぞろいしていました。

新生児の双子はほとんど寝ているばかりで泣き方も弱々しく、同じ寝姿でベビーベッドに並んでいる様子は可愛らしくて癒されます。

心配していた夜中の授乳も上の子を起こすことなく順調に行なうことができ、思っていたよりも平和に3人の子育てをスタートすることができました。

 

しか数日後に異変が・・・。

昼間の授乳時間に上の子がぐずるようになりました。

明らかな赤ちゃん返りです。

 

こちらは2人の授乳に手一杯で、1人は母乳、もう1人は哺乳瓶を口元に固定してミルクをセルフ飲みさせていましたが、母乳の子をゲップさせる段階で上の子は既に大泣きです。

上の子の泣き声をバックミュージックに、なかなか出ないゲップ2コース・・・。

それを日中に4~6回こなさなければなりません。

 

時間はあっという間に過ぎ、朝食が終わり家事を片づけて授乳して、もう昼食の支度。

昼食中も上の子を食卓に残したまま双子の授乳。

当然、上の子は食べずに不貞腐れています。

元々食が細くて体重が軽めな子で、乳幼児健診のたびに『体重増加不良』と言われていたので食べさせることに必死になっていました。

それなのに食べずに不満気にウロウロする上の子に、私はイライラしっぱなしでした。

 

外遊びに行くときはダブルベビーカーに双子を乗せて上の子は徒歩です。

公園では上の子は楽しそうに遊ぶのですが、帰る段階で大泣きです。

ダブルベビーカーを押しながら引っくり返る上の子を連れて帰るのは大変で、徐々に公園にも行かなくなりました。

 

双子の昼寝時間が安定してくると、今度は寝かしつけの邪魔をするようになりました。

1人を寝かしつけてベビーベッドに置き、もう1人を寝かせようと抱っこすると、寝かせたばかりの子を上の子が叩いて起こすのです。

誰からも「2人目3人目の育児は上の子優先」とアドバイスされていたので、なるべく双子より上の子の相手をするようにしていましたが、これには私も参ってしまいました。

 

いつものように昼寝の時間に上の子の邪魔が入り、双子は大泣き、上の子は私に怒鳴られて大泣き・・・。

3人の泣き声に囲まれて、私も涙が止まらなくなりました。

今思えばノイローゼ気味だったのかもしれません。

 

なにも考えられず、3人が泣き疲れて眠ってしまうまで動くことができず、泣き続けました。

 

その日の夜、上の子を幼稚園に行かせることを決心しました。

一年フライングでの入園になります。

主人に相談して幼稚園の候補を絞り、双子の預け先の一時保育施設を調べ、見学、相談、面接、そして入園です。

入園するまでは忙しい日々でしたが、幼稚園生活がスタートすると穏やかな日常が始まりました。

上の子も人見知りをしない性格なので、途中入園ながらもすぐに馴染んだようです。

外で存分に遊ばせてもらえるため、ストレス発散にもなったと思います。

 

土日は相変わらずイライラしていましたが、以前と比べると精神的に安定していたようで異常なまでに怒鳴ることはなくなりました。

早かったか、と思いましたが、思い切って決断して良かったです。

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著者:なせきょ
年齢:32歳
子どもの年齢:4歳、2歳の双子

プロフィール:現在専業主婦。 お転婆な長女、マイペースな長男、すぐ泣く次男、と性格の全く違う3人に囲まれて子育てに奮闘中。 好きなものはコーヒーと映画。子供たちが寝た後、こっそりくつろぎタイムを過ごしています。 

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。