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「よくあること」で済ませていいの!?妊娠中の“夫の浮気”について二児の母が考えた

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今年に入ってまだ数ヶ月だというのに、ワイドショーでは矢継ぎ早にビッグニュースが報じられている日々。

そのうちの一つ、とある衆議院議員の不倫辞職についての一連の報道は、子どもを持つ人だけでなく、世間に大きな波紋を広げた。 

 

それはまるで、ジェットコースターのような展開だった。

「議員だけど妻の出産につき育休を取得します!」と宣言

→国会議員という立場での育休取得について賛否両論

→妻の入院中にタレントとの密会報道

→不倫を認める

→議員辞職

 次から次へと疑惑が報じられ、「技のデパート」というフレーズを久々に思い出したが、件の議員が釈明会見を行う際に、妻から「恥をかいてらっしゃい」と送り出された、というエピソードが妙に引っかかっていた。

姉さん女房とはいえ、彼女自身は初婚で、初産である。

そのシチュエーションに、つい、思いを馳せた……。

私は、同じことが起こったときに、夫を許せるのだろうか? 

 

気をつけて! 初産時のエピソードはおそらく一生忘れない 

経産婦のみなさんに、出産時のエピソードについてたびたび質問することがある。

すると、十中八九、みなさん「すべらない話」をお持ちでいらっしゃるのだ。

私も第一子を出産した日、陣痛促進剤を入れたあと、痛みの波に耐えかねて、ベッドの柵を、あざができるまで何度も殴りつけていた。

付き添いの夫には“おしりにテニスボールをあてる仕事”を頼んでいたが、圧が弱まったので目をやると、座ったまま居眠りをしている夫が目に入った。

「寝てんじゃねえ……っ!」

思わず、かかとで蹴飛ばしたのだ。

夫に蹴りを入れたのは、今のところ、あとにも先にもその1回だけである。 

夫は、どちらかというとよく気がつき、うまく立ち回っていたほうである。それでも、出産当日のたった1回の“しくじり”を、5年経ってもいまだに言われ続けているのだ。

妊娠中の不倫となったら、なおさらである……。

 

なぜ繰り返される?妻が妊娠中の浮気 

しかしこの「奥さんが出産で里帰り中に浮気」という話、昔からよく聞くものではある。

ちょっと調べれば、あの芸能人も、あのスポーツ選手も……と、似たような話がわんさか出てくる。

「だからいい」ということは決してないのだが、なぜこうも繰り返されているのだろうか。

まず思いつくのは『妻の妊娠中は夜の生活がなくなってしまうから』ではないだろうか。

みんながみんなそうではないものの、ホルモンの影響などで「夫に触られるのもいやになる」という話も聞くので、ズバッと解決するには、高度な技術を要求される類の話になるだろう。

じゃあ、妻公認で風俗にでも行かせればいいのか?

……ちょっとイヤかな?

病気をもらったら?という心配もあるし、そもそも、金銭が発生しようとしてなかろうと、自分以外の相手と配偶者がどうにかなっている図を想像するのはしんどい。

それを知った上で、その後、幸せな夫婦生活を維持できる自信がないからだ。 

……うん、だいぶイヤかな。

 

そもそも『妻の妊娠中に夫が浮気をするのは生物的にしかたがない』、それだけのことなのだろうか。

妊娠を機に妻の様子が変わってしまった、話をきいてくれない、自分をかまってくれない……、などの理由から不倫に走った人の話もきく。 

「かまってくれない」って、子どもかよ!と思わなくもないが、自分に関心を持ってくれる人が待っていてくれるかどうかで、毎日のモチベーションが違うだろうことは、なんとなく想像できる。

夫婦生活は、当事者である夫婦以外に解決しようがないものだと思うので、妊娠を考えはじめた時点で、妊娠中のお互いの希望や、産後はどうしたいかを、じゅうぶん話し合っていくしかないのではなかろうか。 

※ちなみに、妊娠中の夫婦生活については、「産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK」という本が大変参考になったのでここに記しておきたい。

 

ある意味「夫婦はじめての共同作業」である妊娠~出産~0歳児育児

今でこそ、育児のほとんどを夫に任せて、休みの日は優雅に朝寝をし、子ども二人を夫に託して、一人でふらふら出かけることができる私であるが、そこにいたるまでは何年もかけて溝を埋めていったのも確かである。(ほかにもっと大変なことがありすぎて忘れているが)

特に第一子の、妊娠から出産、そして0歳児の育児を、どこまで夫が主体的に取り組めるか。そこで、その後の夫婦の仲良し具合というのは変わっていくような気がする。 

自分が、子どもについて、そして育児について、あまりに無知なまま出産をしたせいもあるが、思ったより100倍大変なのが育児である。

そこを二人三脚で乗り越えていける信頼関係を築くためには、浮気などもってのほかではないか。

 

「妊娠・出産後、妻のことを女として見れないんだよね」

という声も、残念ながらある。

しかしそのような“残念な夫”の遺伝子を残し続けていくと、将来的に日本が滅んでしまう気がするので、日本が滅びる前にお前の残念な意識よ、滅びろ!との願いをこめて、最後にこう叫んでおこう。

 

「バルス!」

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著者:kikka303
年齢:39歳
子どもの年齢:5歳・1歳

1976年東京生まれ、都立北園高校出身。東京モード学園に進学するもインディーズブランドブームにのって学校を中退、以降フリーランスのデザイナーとして活動。その傍ら、複数のテレビ局にてデジタルコンテンツを担当。2010年に結婚&出産。現在は都内某所にてWEBディレクター職についている。超イクメン夫、チャラい長男、食いしん坊な次男との4人暮らし。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

akasugu.fcart.jp