こんにちは、ぴの字です。
たまに、妊娠の辛さを体験しよう!っていって旦那さんがおもりをお腹につけるイベントがあるじゃないですか。あれに物申したい。
赤ちゃんの重みそんなもんじゃねーからな!!!
なめてんじゃねーぞ!
起きてる人間と寝てる人間で重さが違うように感じるっていうのは結構常識として知られている話だと思うんですが、同様に胎児の重さの感覚も変わります。
といっても、寝てる起きてるで変わるわけではなく、張りが起こることによって重く感じるといいますか。
妊娠後期、切迫早産になったのですが、これがまた、「あ、妖怪の子泣きじじいってこれが元じゃない?」と感じるほどの重み。
それはもうね、小さな人間というよりも、岩。
岩です。
それが、落とされないように腹に爪を立ててすがりつくんです。(※イメージです)
もうね、顔面蒼白脂汗びっしょり、脳内はホラーですよ。
痛みも当然ありますが、男女共通の痛みとしての表現ができないんですよね。
シンプルに言うと陣痛の痛みを軽くした感じだと思います。
重い張りが来ると唐突に倍くらいの負荷がかかるので、普段から胎児を抱えている妊婦も立っていられないです。
もちろん、私は切迫早産になったからこそこの重さを味わったわけで、人によってはこの重さを体感してないかもしれないのですけどね。
出産は個人差すごいうえに毎回違う場合もあるらしいので、一人産んだくらいじゃそこまで偉そうには言えなかったりするのですが。
とにかく私が体験した胎児の重さはそんな感じでしたよ!!!
そんなわけで、リアルに体感したい旦那さんがいたら、腰につける体験の重りは実物より重めにするか、実際より重く感じるように外側に負荷がかかるようにしていただきたいなと思うぴの字なのでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ぴの字(猫田 ぴの字)
年齢:36歳
子どもの年齢:4歳
北海道出身、現在南国マレーシアで育児奮闘中の主婦漫画家。なんとかまったりやってます。海外での子育ては、右も左もわからないぜ!
ブログ:ぴのにっき(・|・)漫画絵日記
書籍:マレーシアで子育てしてます。 ~ぴのにっき~
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。