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『お薬ゼリー』作戦が裏目に出て大苦戦!抗生剤で楽勝のはずが、長引いた中耳炎

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「おみみ、いたい」

夜、ベッドに入ると息子がいいました。

耳のどこが痛いのか聞くと、「ここ」と耳の穴を指さします。

 

まさか中耳炎?

そういえば、ここ数日鼻水が出ていたし。

でも痛がって泣いたりしてないよね…。

中耳炎って痛がるって聞いたから、違うかな?

と、かなり前向きに考えてもみましたが、やっぱり疑わしいのは中耳炎。

耳鼻科へ行くことにしました。

 

次の日。

耳鼻科を受診したところ、中耳炎という診断でした。

ただ、本人も痛がっていないし鼓膜もきれいな状態らしく、軽度とのこと。

「薬をちゃんと飲んで、3日おとなしくしていれば、ひどくならないよ」

先生の言葉に、ひと安心しました。

処方された薬は7日分の抗生剤。

耳鼻科の帰りに、薬を飲みやすくするゼリーも買いました。

あとは薬を飲ませて、3日間おとなしく家で過ごせば良いだけ。

楽勝じゃん!

けれど、私の思惑はその日の夜には崩れ去ったのです。

 

夕食が終わり、薬の準備をしました。

薬を飲ませるゼリーの説明書によると、薬を完全に覆うのがポイントのようです。

粉薬の場合はちょっとめんどくさい。

まずは粉薬に水を加えて団子状に。

それからゼリーをスプーンに乗せて、その上に薬団子をオン。

さらにゼリーをかぶせて薬が隠れるようにするのです。

 

不器用な私は「お薬ゼリー」を作るのにひと苦労でした。

水をぽたりぽたりと少しずつ混ぜては、粉薬を混ぜ混ぜ。

やっとできた薬団子はイメージしてたものより、ずいぶん大きい。

上にゼリーをかぶせても、つるんと顔を出してきます。

全然、隠れていません。

どうしたものか…。

ゼリーから出てくる薬団子と格闘すること数分。

最終的にゼリーをドバッとかけて「お薬ゼリー」は完成しました。

それにしても、大きい。

「お薬ゼリー」はスプーンの上にどっさり。

こんなに大きくていいのかという疑問が頭をよぎりますが、今さら後戻りはできず。

そのまま進めることにしました。

 

「ゼリー食べる?」

おもちゃで遊んでいる息子に声をかけます。

「ゼリー?」

ゼリーを食べたことのなかった息子は、何それ、と近づいてきました。

ゼリーは『抗生剤におすすめ』というチョコレート味。

息子はスプーンに山盛りの茶色の物体を警戒しています。

じーっと『お薬ゼリー』を見つめる息子。

あまり見ないで…。

私は、

「おいしいよ~」

と、スプーンを息子の口元へ。

すると、息子は口を大きく開けてゼリーをパクリ。

お!成功した!

 

しかし次の瞬間、思いがけないことが。

息子は口をもぐもぐし始めたのです。

マズイ!と思ったときには、もう遅い。

口の中で薬の味が広がってしまったようです。

息子は顔をしかめて、口に入れたゼリーを吐き出しました。

ああ…失敗。

 

それからというもの息子はゼリーを拒否。

なごやかなムードで薬を飲ませることはできなくなりました。

薬を飲ませようとすると、歯を食いしばって口を開けようとしない息子。

その口をこじ開けて、ゼリーを流し込みます。

息子は大泣き。

飲もうとしないので、ゼリーは出てきてしまいます。

7日間、毎日薬を飲ませようとしましたが、抗生剤はほとんど床に吐き出されてしまいました。

ちゃんと薬を飲めていれば治っていたはずの中耳炎。

飲ませるのに失敗したため、長引いてしまいました。

 

その後、違う抗生剤を飲むことになり、薬の服用期間も長くなりました。

甘い薬になったため、息子は薬を飲むのに積極的。

「おくちゅり、のむ!」

と楽しみにするほどでした。

しっかり薬を飲みきり、中耳炎も完治しました。

 

最初に作った大きすぎる『お薬ゼリー』。

その大きさが失敗の原因かと思います。

もしもまた中耳炎になったら、手間を惜しまず薬団子を2つに分けて小さなゼリーで挑戦してみます。

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著者:シュガーバイン
年齢:30代
子どもの年齢:3歳

元気いっぱいの息子に、毎日振り回されつつ子育て中。「ママ、好き!」の言葉で、今日のイライラも疲れも吹き飛びます。

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