妊娠・出産・育児の情報サイト


後期までは順調だったのに…。逆子、胎児発達不全、羊水過少。出産まで2ヶ月に及んだ入院生活

妊娠が判明する前後に出血があったものの、経過は順調でした。

無痛分娩にしたくて、無痛分娩取り扱いのある人気の個人病院に分娩予約しました。

 

7ヶ月目あたり、1月の寒さもあったのか、よくお腹が張って痛みがあったのですが、初めての妊娠なので張りがわからず、赤ちゃんがお腹を蹴った痛みかなと呑気ちに考えてました。

8ヶ月に入り、逆子だったので逆子体操を教えられ実践していたある日、軽い出血があり病院へ。

自覚は無かったのですが、お腹が継続的に張っていて、このままだと陣痛に繋がると緊急入院。

帰宅は許されず、母に入院の支度を頼みました。

 

それからは毎日、ウテメリンの点滴を24時間、病室からは入浴、診察以外出られない生活となりました。

お腹の張りがおさまらず、入院期間は延び、出産まで帰られないかもしれないと告げられ、出産準備を全くしていなかったので焦りました。

何より辛かったのがウテメリンの点滴。

血管が細い私は注射を失敗される事も頻繁にあり、1日に何度も注射を打たれ肉体的にも精神的にもとても辛い状況でした。

逆子も治らず、お腹の張りもおさまらないまま入院し1ヶ月半過ぎました。

胎児発達不全と羊水過少気味であると診断され、大きな病院に転院する事となりました。

 

大きな病院に着くと、いつでも手術可能なのでと点滴を外してもらえました。

毎日の注射から解放されただけでも嬉しかったです。

入院してまず、逆子を治す為の外回転術を受ける事になりました。

6~7割ほどは戻ると説明され、希望を持ったのですが、羊水が少ないという事もあったのか逆子は戻らず。

1時間ほどかけて行いましたが、子供を回そうとお腹を押される痛みと、子供が折れてしまいそうだという不安でつらい時間でした。

施術後のお腹は擦れた後で真っ赤になっていました。

 

そこから出産できる期間まで1週間程の入院生活、相変わらず検査以外で病室からは出れず、そのうえ移動は車椅子。

しかし、大きな病院の方は病室の窓の外に小さな公園があり、咲き始めた桜の木々を眺めて気持ちをなだめました。

 

胎児が小さいうえ逆子、羊水が少ないという事で、36週目になる日に帝王切開赤ちゃんを出産しようと決まりました。

初めての手術。

不安でたまりませんでしたが、この長い入院生活にピリオドを打てるのと、お腹で苦しい思いをしてるかもしれない赤ちゃんを出してあげれる事を考え、手術の後は良い事が待っていると自分に言い聞かせて挑みました。

 

入院中は、注射の痛みや自由に動けない苦痛から、自分が世界で1番辛いかのように思って悲観的になっていました。

でも妊娠は無事に出産まで出来ればとても運が良い事で、自分よりもっと辛い思いをしている人たちはいると、今になっては思います。

入院中、たくさんの人に励まされ、お世話をしてもらい、今では感謝しかありません。

 

著者:ティラミス

今年の春から就職予定、2歳と1歳の子がおます。

専業ベッタリ育児が想像以上に自分には大変だったので、やっと働けるとなり不安もありますが、期待も大きいです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。