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アトピーの娘が座った席を除菌?!もう辛い思いはさせない、と日に何度もケアを重ねて

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娘は新生児のときから、ひどい乾燥肌。

赤ちゃんにも使えるオーガニッククリームで保湿をこまめにしていましたが、3ヶ月を過ぎた頃から、手や首の乾燥がさらにひどくなりました。

寝ているとき、すごい音をたてて手首や指の間をかいていたので、慌てて手をつかんでやめさせていました。

まだ手先だって自由に動かないのに、色々なとこにこすりつけて、かゆみを取ろうとする娘を見ては戸惑い、どうしてあげたらいいのかわかりませんでした。

 

冬になると娘は背中を床にこすりつけながら泣くことが多くなりました。

助けてあげることができない私はお手上げ状態。

泣かれると焦ってしまい、あまりにそれが続くとイライラして私の余裕もなくなっていきました。

 

お風呂のとき、お腹や背中に湿疹が出ていることに気がつき翌日病院へ行きました。

先生は娘の全身を見てアトピー性皮膚炎と診断。

私も昔アトピーだったので、やはり、という気持ちでした。

 

可哀想だったのは、手が水仕事をたくさんしたおばあちゃんのように荒れていたこと。

まだ生後5ヶ月の赤ちゃんなのに、小さな手が傷だらけでシワシワなのです。

毎日薬を塗るたびにその手を見ては切なくなり、娘に謝っていました。

もし私のせいでアトピー体質が遺伝したのかと思うと申し訳なくて、少しでも良くなるよう先生の指示通りに薬を塗り続けました。

 

ある日、市の定期健診へ行ったときのできごとです。

待合室にいると娘が呼ばれたので、診察室へ入ろうと立ち上がり、忘れ物がないか気になり振り返ったところ…。

娘が座っていた場所を他のお母さんが除菌ティッシュで拭いていました。

その光景を見たとき、怒りよりも、何故そんなことをするのか理解できず、ショックで悲しくなってしまいました。

娘はアトピーなだけで、感染する病気ではありません。

娘をしっかりと抱っこし、その光景が娘には見えないようにして歩きました。

私は必死に涙をこらえました。

悲しい気持ちもありましたが、それ以上にそんな扱いをされることが、涙が出るほど悔しかったのです。

 

帰宅後、私は主人に定期健診の話をしながら泣いてしまいました。

娘の手や首は確かに乾燥で血が出て、見た目は決してキレイとは言えません。

でも娘は好んでアトピーになったわけではないのです。

これから成長するにつれて、少なからずこの様な体験をするのかと思うと、可哀想で仕方ありませんでした。

 

それから前よりもこまめに薬と保湿クリームを塗りました。

すると、少しずつですがアトピーが良くなっていきました。

おばあちゃんのような手から、少しカサカサしている程度まで良くなってきたのです。

正直、薬やクリームをこまめに塗るのは、面倒でした。

朝昼晩に加えて、手を洗っては塗り、お昼寝から起きては塗り、1日に何度塗っているかわかりません。

元々面倒なことが苦手な私ですが、あの健診のような辛いことがあってはならないと、しっかりと続けました。

 

カサカサの手から、今ではよく目をこらして見ないとわからない程になりました。

キレイになっていく娘の手を見ると、私も嬉しくなりました。

将来、今より少しでも症状が良くなるよう、これからも娘を温かく見守っていこうと思います。

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著者:Kabuko
年齢:20代
子どもの年齢:3歳

お調子者の娘に笑顔をもらう毎日です。
泣いたり怒ったり、色々あるけれど「楽しんで!」をモットーに子育て中!
フリーライターとして活動中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。