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退院後も続くおへそからの出血。先生は「まだ乾燥してないだけ」と言うけど…。再診して判明したのは臍肉芽腫!

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生まれた後、赤ちゃんのへその緒は糸でぐるぐるときつく結ばれ、ポロリと取れるのを待つのが普通です。ほとんどの場合、退院する頃には自然と取れると言われていたのですが、娘はなかなかへその緒が取れませんでした。最終日の健診で、先生がグリグリと強引にいじって取った形で何とかへその緒が取れたのですが、ジュクジュクとして出血もしている状態でそのまま退院。

自宅でもおへそをケアするように言われ、消毒液・おへそを乾燥させる粉・綿棒・滅菌ガーゼ・テープがセットになったものを渡されました。沐浴後、毎回ケアするのですがやっぱり出血が止まりません。綿棒にはいつも血が付いてしまいます。娘も嫌がって泣くので、あまりしつこくすることもできず『こんなケアの仕方であっているのかな?』と自信が持てずにいました。

1週間後の健診で先生にも相談してみましたが、「まだ乾燥しきれていないだけ。出血もおそらく、奥の方で固まっていた血が溶けて出てきているだけ」との診断。結局、自宅でのケアを続けるように言われただけで、追加の消毒液などをもらって帰りました。

その後も言われた通り、毎日ケアしますがやっぱりおへそからの出血は止まりません。出血の色も鮮やかな赤で、どう見ても古い血が溶けて出てきているようには思えませんでした。

生後2週間になった時、意を決して再度病院へ。もう一度念入りに見て欲しいことを伝えると、先生は「そんなに心配しなくてもそのうち止まるのに……」と苦笑しながら、娘を診察。今回は前回とは違って念入りにおへその中を診ているようでした。

すると突然、神妙な顔になり「お母さん、すみません。どうやらへその緒の一部が残ってしまっているようです。臍肉芽腫(さいにくげしゅ)という病気になりかけています。すぐに硝酸銀(しょうさんぎん)を使って焼き切りますので待合室で待っててください」と言ったのです!

私はびっくりして「先生、この前は大丈夫って言ってたじゃないですか!?私、ここで一緒にいます」と言うと、先生は「赤ちゃんが泣き叫ぶので、お母さんは見ていられないと思うので外に出てください」と言い、看護師さんに半ば強引に押されるようにして診察室の外に出されました。すると、中から娘が「ギャーッ!」と叫ぶ声が聞こえてきて、今にも胸が押しつぶされそうな気持ちになります。祈るような思いで、処置が終わるのをひたすら待ちました。30分後、処置を終えて連れて来られた娘は、泣き過ぎたのかぐったり……。処置自体は痛くないものだったらしいのですが、きっとものすごく怖い思いをしたのだろうと思うと、かわいそうでたまりませんでした。

その後、あれだけ続いていた出血がウソのように止まり、自宅でのケアも不要に。先生からも「出血の原因を見落としていてすみませんでした」と謝罪され、ひどくなる前に処置してもらうことができて本当によかったと思いました。病院からいくら大丈夫だと言われていても、「おかしいな」と思った時には遠慮せずに受診することが大切だなと感じた出来事でした。

著者:かのぽむ
年齢:32歳
子どもの年齢:4歳の息子と1歳の娘

海辺の田舎町で4歳の息子と1歳の娘、二人の育児に奮闘中の専業主婦です。趣味は羊毛フェルトでハンドメイド作品を作ること。最近は月日の流れがとても早くて、毎日忙しいながらも充実した日々を送っているんだなと感じています。

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