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復職後の生活、一番の難所はズバリ「夕飯作り」!周囲の保育園ママたちにリサーチした、”抜け道”5選

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4月は入園・入学・進級、人事異動などの時期。

色んな変化に対応しなくてはならない、一年の中でも特に忙しい一ヶ月です。

 

産休・育休明けの職場復帰をこの4月に迎える人も多くいると思います。

職場復帰は、その家族にとって心配事が波のようにやってくる一大イベント。

もちろん、戻る職場への不安もありますが、それと並行して働きながら育児・家事をする生活がどうなっていくのかという不安も大きくありますよね。

私は現在、2歳と5歳の子供を育てながら働いていますが、リズムが整うまでは落ち着かない生活を送り、それが一番のストレス要素になっていた記憶があります。

 

復職して久しい我が家ですが、実は未だに子供を園に迎えに入ってから寝かせるまでの時間をどう使うのが一番スムーズにいくのか、試行錯誤しております。

そこで、色々なお友達家庭にリサーチした結果、

帰宅→風呂→着替え→ご飯→諸々片付け(子供は遊ぶ・テレビ)→歯磨き→絵本→就寝

という流れに今は落ち着いております。

このタスクの中で、一番の難所は「夕飯」。

そこで、今回はこの「夕飯」について、この4月から職場復帰する人への参考にもなるように、色んな例を紹介したいと思います。

 

毎日「夕飯」をつくるのは本当に大変です。

子供が園や学校に通う月曜から金曜まで、とにかく週5日できれば毎日違うものを、栄養素に偏りなく、子供たちにいかに早く提供するか、親は日々格闘しております。

園に迎えに行くと、同じクラスのママと「今日のご飯何にしようかな…」という話がどこかで必ず出ます。

私は、この「夕飯」問題にずっと悩まされ続けてきたので、色んな家族に「どうしてるの?ご飯」と聞いてきました。

聞けば聞くほど様々な方法があり、大変勉強になりました。

今回はレシピではなく、その方法を以下にあげていきたいと思います。

 

① 休みの日に仕込む

その日に食べるものを、その日には作らないという手法です。親が休日の日に、一週間分、それが無理だとしても3日分ほど一気に仕込みます。

ご飯は炊いて小分けして冷凍、餃子・ハンバーグなどのメイン料理も大量に作り冷凍、きんぴらなどの常備菜、スープなども1〜2日分冷凍。

そうすれば、園から帰ってきても、ほとんどをレンジでチンしてすぐに出せます。

②前日に仕込む

その日に食べるものはその日に作らないという点では①と同じです。

休みの日に一気に仕込むとなると、大幅に時間を割かなければいけませんが、これは前日に一食分作るというものなので、ご飯の後、片付けをしながら作業することができます。

③ 冷凍食品をうまく入れ込む

今、冷凍食品の技術は大変進化しています。私たちの想像する「冷凍食品」というものだけでなく、無添加でシチューやハンバーグ、焼き魚まで手料理でつくり、真空パックにし冷凍して宅配で送ってくれる業者がたくさんあります。

お金さえ出せば、手料理を作らずして家で子供に食べさせることができるので大変便利です。ネットで検索するとたくさん出てくるのでぜひチェックを!

④ 親に作ってもらい、冷凍で送ってもらう

この手法を使っている人は意外に多いです。親が近くにいなくても、親の作った手料理を冷凍便で送ってもらえます。親に頼れる人は、最高の方法です。

⑤ 外食、お惣菜、そして缶詰パーティー

特に「自分が親の手料理で育った」という人は、子供にこういうものを食べさせるということに罪悪感を抱くこともあるようですが、全くその必要はありません。毎日作って、その結果、子供と接する時間がなくなる方が危惧されることだと思います。毎日でなければ、子供はこれが一番喜ぶでしょう。

ある家庭では、美味しい缶詰をおかずにする時があり、それは「缶詰パーティー」と子供たちに呼ばれ、一番喜ぶらしいですよ。


ここでは、5個の方法をご紹介しましたが、色々組み合わせることで、ご自分の生活スタイルにあった方法が見つかるのではないでしょうか。

今回、あえて書きませんでしたが、もちろん、毎日その日に食べるものを作るという選択肢もあります。

ただ、それが負担に感じるようになったとき、今回紹介した”抜け道”を思い出してもらえれば幸いです!

 

最近つくづく思うのです、「抜け道」を知ることは生きていく上で大切なことだと。

「正しい」という硬さだけではなく、「柔らかく」思考していければいいなと思っています。

特に子供と接していると、凝り固まった自分に日々反省です。

全国の親の皆様、毎日のご飯つくり、本当にお疲れ様です!!

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著者:ちらしずし
年齢:33歳
子どもの年齢:4歳8ヶ月・1歳10ヶ月

子供ができるまで、人生は自分だと思いあがっていたのですが、子供が生まれて以降、人生は他人だということに気づき、一歩大人に。仕事と子育てと家事の怒涛の毎日を過ごし、バランスがとれていない生活に悶絶中。でも、仕事が終わって、子供の臭いをかぐと一安心。日々を淡々と生きる覚悟がついた、33歳曲がり角女です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。