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流産の悲しみを乗り越え3度目の妊娠。またダメかもしれないと疑う気持ちが素直に喜べるようになるまで

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3度目の妊娠が判ったとき、うれしいものの素直に喜べない私がいました。
それは何故か。
2度目の妊娠で流産していたからです。


流産の兆候が見えたのは心拍を確認した直後でした。
妊娠に喜んで、また流産してしまうのがとてもこわかった。
だから、妙に冷静に妊娠したという事実だけ受け止めるようにしていました。
うれしいのにもかかわらずです。とっても複雑な気持ちでした。

 

妊娠検査薬を使い妊娠していると判ったのは、生理予定日から1週間ほど経った頃。
病院には、あと2週間ほどしてから行こうと思っていました。
ところが、陽性反応が出た数日後、トイレに入るとティッシュにつく程度の出血。
流産した2度目の妊娠を思い出しました。
あのときもこんな出血から流産は始まったのです。
また、流産か…。ほらやっぱり…。期待しちゃいけなかった…。
そんなことを思っていたと思います。
夫にも淡々と伝えました。
前と同じような出血がある、またダメかもしれないと。
すると夫は、そんなこと言う前に今の状況を知る方が先、早く病院に行って来た方がいい。
と、諭すように言いました。

 

その言葉にはっとしました。
流産におびえるよりも先に、今このお腹に宿る命をきちんと守らなければいけない。
そう気づいたのです。
そうです、病院へ行き赤ちゃんの状態を知ることが最優先。
急いで病院へ行きました。
内診し確認すると、胎のうが見えました。
出血していることを伝えると、前回の流産もあるので慎重に行きましょうということに。

ひとまず黄体ホルモンの注射をお尻にぷすっと打ち、流産予防の薬を処方され帰宅。


それから1週間後、再診の日がやってきました。
出血はもうありません。
胎のうはしっかりと大きくなり、その中に小さな小さな赤ちゃん
かすかにですが心拍も見えます。
先生は、まったく問題ないですよ!そう言ってくれました。
その言葉に、心の中でモヤモヤとしていたものが一気に晴れていきます。
会計を済ませ病院を出て、車へ。
すると、感情が波のように押し寄せポロポロと涙があふれました。
このときになってやっと、素直に妊娠を喜ぶことができたのです。
それは2度目の妊娠で流産してしまったのと同じ7週頃のこと。
本当に本当にうれしかった。

 

まだ不安がすっかりなくなった訳ではありませんが、
このときを境に3度目の妊娠に対して前向きになった気がします。
流産してしまった子供に対する思いは消えませんが、それでも今お腹にいてくれる命が愛しい。
元気に育ってくれ無事産まれてくることを、ひたすら祈る毎日です。

著者:endo_hana
年齢:34歳
子どもの年齢:3歳

ママっ子で少々元気過ぎる一女(3歳)の母です。
流産の経験を経て、現在3度目の妊娠中。

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