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何でもママの真似がしたい!忙しい朝にお化粧の邪魔をしてくる3歳児。ごきげんを損ねず準備する秘策とは !?

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働くママなら、ほとんどの人が、朝に慌ただしくメイクをしているのではないかと思います。普段はすっぴんの私も、客先に出かけなければいけない時は、仕方なくメイクをします。
保育園に通う3歳の娘に朝食を食べさせて、急いで鏡に向かう私。
でも娘は私のお化粧に興味津々。こっそりコスメに手を伸ばして、ダメ!と叱られては、引っ込めます。
だんだん我慢が利かなくなった娘は、私がファンデーションを塗っていると、やって!と顔を出してきます。

「これは大人だからやってるの!子供はいらないの!」

何度も繰り返されるちょっかいに、うんざりして私が怒ります。娘にメイクして落とす時間もありません。
そして「子供じゃないもん!」と娘は号泣。心底うんざりする私を見て、さらに娘の泣き声はエスカレート。
「娘の気持ちに寄り添うなんてどうすればいいんだろう。ワガママにしか聞こえない要求も全部、聞いた方がいいのか」と、一瞬考え込んでしまいます。
でも時間は止まってはくれません。ひとまず泣き叫ぶ娘をそのまま自転車の後部座席へ座らせて、保育園へと一直線に走ります。
泣きわめく娘を保育園へ連れていくのは、私も胸が痛みます。機嫌が悪い娘をそのまま預けなければいけないことが、人に世話を押し付けているようで、申し訳ないと思ってしまうのです。


朝のぐずりがこじれると、一日に使うエネルギーを持っていかれるような気分に。
保育園に送っていった後、朝スムーズに支度できなかったことや娘を怒ってしまったこと…いろんな考えが巡り、私は泣いてしまうことがありました。
泣いている娘をそのまま保育園に預けるなんて、母親失格じゃないかという後ろめたさ。周囲にどう思われるだろうという不安。
毎日、朝の時間がとてつもなく憂うつに感じていました。
しかし、何度言っても、娘のメイクへの興味は変わりません。毎日出かける準備をするたびに同じことが起きてしまいます。
けれど、どう対処すればいいのかわからなかったのです。


そんな頭を悩ませていた時、ちょうど百円ショップに行く機会がありました。目的のものが置いてある隣にコスメコーナーを発見。
旅行へ行く時などに使う、小さな容器が並んでいます。その中で私の目をひいたのはパウダーケースとパフ。
「使えるかもしれない!」そう考えた私は、パウダーケースとパフを買って帰りました。

翌朝、私がメイクを始めると、また娘が手を出してきます。
「触っちゃダメ!」
コスメに手を出しかけた娘を叱ります。いつもと同じようにご機嫌が悪くなっていく娘。普段ならここで言い合いをして号泣です。
けれど、その日は百円ショップで買ったパウダーケースとパフを差し出しました。娘はびっくりしたように私の顔を見ます。
「これ、いいの?」
「これが、あなたのだから、ママのお化粧は触らないでね」
娘はご機嫌になって、パフで頬をパタパタとはたいています。中に入っているのはベビーパウダー。普段から使っているものです。
「ママ、私もきれい?」
ニコニコして少し白くなった頬を見せてくれます。
「きれいきれい。だから早く出かけようか!」
娘専用のメイク道具を用意してあげる作戦は大成功!この日から、泣かずに朝の準備ができるようになりました。

結局のところ、娘はママと同じようにお出かけ準備がしたかっただけなのでした。
ご機嫌で保育園に行く娘を見て私も嬉しくなり、朝急いだり叱ったりすることもなくなりました。
娘の気持ちに寄り添い、ちょっとした工夫をしてあげることは、本当に大切なんだと実感したできごとでした。

著者:ペメ
年齢:30代
子どもの年齢:8歳・3歳

歳の差姉妹に振り回されながら、フリーランスで働いています。優しすぎて妹に日々やられっぱなしの姉。姉ができることは全部できると信じているやんちゃな妹。くっつけばケンカをするのにやっぱりくっつく不思議な仲良し姉妹です。

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