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子育て支援センターでの出来事。同じ母親から向けられた冷たい視線に涙

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それは、子育て支援センターに行った日のことです。

子育て支援センターでは、すべり台やボールプールなどの遊具があり、
1歳ちょっとくらいまでの子までの遊べる乳児スペースがあります。
息子がしっかり歩けるようになり、1人でも遊べるようになってきたので遊具で遊ばせていました。
しかし、最近まで乳児スペースで遊んでいたのを覚えていたのか、
テクテクと乳児スペースに入っていき、その中にある小さなままごとハウスで遊び始めました。

乳児スペースには息子より小さい子ばかりだったので、様子を見ながら、
他の子に迷惑をかけそうだったら、遊具の方に連れて行こうと思っていました。

そんなとき、息子より少し小さな女の子がままごとハウスの窓から中の様子をのぞいてきました。
息子は始めは面白がって、女の子に向かって中から「ばぁ」といないいないばぁの真似をしていました。

この調子なら大丈夫かな…と思っていたときです。

その女の子が窓の外から息子に向かって手を伸ばしました。
それにビックリしたのか、息子も女の子に向かって手を伸ばします。
その手が顔にあたり、少し掴む形になってしまい、その子を泣かせてしまいました。

私もビックリして、すぐに息子の手をどかせ、
「顔は掴んじゃだめだよ!ごめんなさいしてね」と謝らせ、
女の子のところに「大丈夫?」と駆け寄ろうとしました。
すると、それより先に、その女の子のお母さんが娘の一大事だと言わんばかりにそこの子を抱っこしていました。
そして、窓越しに私を睨んでいます。
「母親なんだから、自分の子くらいしっかり見ときなさいよ」
「子どものしつけがなってないんじゃないの?」と言わんばかりの冷たい視線でした。

思わず向けられた視線に胸が苦しくなりました。
泣きそうになるのを我慢して、「謝らなきゃ」と思い、
「あの…」と声をかけようとしたのですが…
そのお母さんはすぐにでも自分の娘を安全な場所に連れて行きたかったのでしょう、
無言でその場を去っていきました。

いったん私も気持ちを落ち着かせようと、息子を連れてセンター内のベンチに移動しました。
しかし、私に向けられた冷たい視線を思い出すと、自然と涙が出てきました。
「自分が責められている気がした」というつらい気持ちと、
「自分も知らず知らずのうちにああいう視線を別の人に向けているのではないか」という不安で
涙が止まりませんでした。
隣に座っていた息子をギューと抱きしめ、なんとか気持ちを落ち着かせ、センター内を見渡しました。

女の子とお母さんを見つけ、そばまで寄っていき、
「あの…さっきはすいませんでした」と謝りました。
そのお母さんは「あぁ」と言っただけで、目線も合わせてくれませんでしたが、
とりあえず、ちゃんと謝れたことで少しホッとしました。

小さな子どものしたことに悪意はないと思うし、
自分の子どもが一番なのも子育てをしているのでわかるのですが、
もう少し、周りの子どもや子育てをしているお母さんにも気を配れる、
そんな母親になりたいなと思うできごとでした。

著者:natsumiyako
年齢:27歳
子どもの年齢:息子(1歳7ヶ月)

好奇心旺盛なやんちゃな坊ちゃんを育てる1児の母。現在2人目の妊娠中。読書とお酒が好き。子育ての合間にライター、校正の仕事をしています。ドタバタだけど楽しい日々を送っています。

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