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分娩方法は?病室は?母乳の方針は…?二人目の病院選び、こんなところに気をつけました by kobeni

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「出産」って、神秘のベールに包まれすぎていて、初産の時はホントに不安ばかり募りますよね。自分が実際に出産するまでは、それらについて身近に見聞きする機会も、現代ではあまりないですし。私は妊娠中、とても情報に飢えていたように思います(mixiの、同じ頃に予定日があるママたちの出産報告スレを読みまくっていた)。しかしやはり経験に勝るものはなく、「まったく未体験」だった一人目と、「一度経験した」二人目では、出産する場所を探す観点が大きく変わりました。

 

「一人目」の産院えらび

妊娠が判明したらすぐに予約を取らなければならない、というようなことも知りませんでしたので、家の近所にあった個人病院になんとなく通い続けていました。幸いなことに妊娠中の大きなトラブルもなかったので、医療的な観点で悩むこともあまりありませんでした。

その病院の良かったところは、

・自然/和痛無痛から選択できた
(産み方を迷っていたので、いろいろ選択できるのは良いと思った)

・土曜の健診がそこまで混んでいなかった
(平日は仕事しているので、土曜に健診を受けられるところでないとダメだった。大きな病院だと2時間、3時間待たされるところもあるとか)

・家からかなり近かった
(産気づいたらすぐ病院へ行かないといけないと思っていたため。実際は陣痛が始まってからすぐ産まれるということは稀、と後で知りましたが)

・夫が立ち会いできた

・お祝い膳などが美味しかった

・夜間など、休みたい時に母子別室を選択できた

といった感じでしょうか。3Dだか4Dだかのエコー写真が撮れるのも良いなーと思ったのですが、けっきょく赤ちゃんが向こうを向いてしまったりして撮れずじまいでした。

初産の時って、心配事がたくさんあるのでお医者さんに色々と質問したいですよね。でもお医者さんからすると、何度も聞かれて鬱陶しいことだったりもするのでしょう、あんまり親身になってくれる感じのお医者さんではなかったです… 通院中はそれがちょっとイヤだったかな。

 

一人目のお産がどうだったか

悩んだ末に、自然分娩で産むことにしました。妊娠中は大きなトラブルもなかったのですが、出産は…大変でした。予定日を一週間過ぎても産気づく気配がなく、結局入院して誘発分娩になりました。緊張でほぼ一睡もしない状態で最初の24時間が経過し、痛みと疲労で辛すぎて「い、いまから無痛分娩にしたいです…」と訴えるも色々な理由で「それはダメ」と助産師さんに怒られる。和痛の注射をして2時間ほど記憶が飛び(たぶん寝ていた)、明け方に嘔吐し瀕死状態でやっと分娩室に入り、地獄の「いきみ逃し」が数時間あり(なんであれってあんなに辛いんですかね…)、昼過ぎにお医者さん達にお腹を押されてやっと出産できました。悲惨。出産直後の写真を見ると、可愛らしい新生児の隣にゾンビ? 骸骨? という感じのやつれた私の姿が映っていました……

(ところで産院には痛みを逃すために「テニスボール」があるの、ご存知ですか? 陣痛が来た時に、ボールの上に座ってギューーーって押すと多少は痛みが逃せる、っていうね……持っていた方がいいですよ、テニスボール)

 

「二人目」の産院えらび 

ということで「想像のナナメ上に悲惨」に終わってしまった出産体験から、二人目の産院選びは非常に慎重にやろうと思いました。初産の時と違うのは、「陣痛」とか「妊娠中のマイナートラブル」がどんなものか理解できているので、基本的に「気楽」ということです。「なんとなく不安だから質問したい」みたいなことはほとんどありません(だいたいのことは「案ずるより産むが易し」であった)。出産後の新生児育児が大変であることも、よく分かっています。だから「お産は極力、ラクに、楽しく」をコンセプトに産院を探しました。

無痛分娩ができる
無痛分娩体験記」の方を読んで頂きたいのですが、とにかく「もう痛いのはイヤ」という思いが強かったので、これを最優先にしました。

・上の子が病室に滞在できる
当時、親や親戚に「出産があるので上の子を見ていてほしい」と頼める状況ではありませんでした。保育園に行っている間なら良いですが、それ以外の時間に出産となった場合どうしよう。というのが大きな懸念でした。なので私の病室に上の子が入ってもいい、滞在できるという点も重視しました。(そういった意味で、病室が大部屋ではなく個室もある産院であることも大事だった)

入院してみると同じような考えのお母さんは多く、「上の子対策」というのが二人目以降は大きなポイントとなっているなと思いました。

・夜間など新生児預かりをお願いできる
「夜間も完全母子同室」といった産院もあるようなのですが、お産の後は心身共にとても疲れているので、ぐっすり眠りたい時は眠れるよう、病院側に赤ちゃん預かりをお願いできるところにしました。

母乳指導がある(でもスパルタじゃない)
おっぱいって、出る人は出産後すぐ出るけど、出ない人ももちろんいます。赤ちゃんが上手に吸えるようになる指導などを受けて、病院にいる間に母乳が出るようになると、その後の育児がラクです。このあたり、病院ごとに微妙な温度差があるように思います。「母乳育児を推進しているが、ミルクを一切禁じるなどのスパルタ教育ではない」ぐらいのところがオススメです。

・夫の立ち会いができる
「立ち会いができない」ところって、最近は少ないと思います。「夫は忙しいから、いざとなったら私ひとりで産むわー」という方もいるかもしれません、私もそう思ってました。でも、いざ出産中に夫が(長男お迎えで)いなくなるかも…という時に、非常に不安な気持ちになり、それが自分でも意外でした。私の場合は出産当日=「大事(おおごと)」というイメージが拭えず、何かトラブルがあったとしても一緒に受け止めるよ、という人が側にいるのは心強いものだと思っています。あと、「ポカリ買ってきて」とかパシリに使えるのも良いですよね(冗談です)。

・お祝い膳が美味しい、いい旅夢気分を味わえる
なんかこういうのってチャラチャラしてて、別に必要なくない? みたいな意見もあるかもです。しかし、私は約10ヶ月の妊娠中、基本的に旅行などによる遠出を避けていました。やはり旅先で、なにかあったら…と思うと、心配だったのです。出産後に、自分の時間が激減することもよく分かっています。基本的に赤ちゃん優先の生活が始まるわけですから… なので「入院中=安心して赤ちゃんとくっついたり離れたりできて、上の子は夫が見てくれている」この奇跡の期間(一般的には4日くらい?)に、できるだけ自分を甘やかしたい!!と思ったわけです。

ちょっとオプションでお金を払っても、お祝い膳を家族みんなで食べられるとか、美容師さんが髪の毛を洗ってくれる・切ってくれる(退院後は美容院もろくに行けなくなります)とか、エステやリフレクソロジーがあるとか、そういうの、私は大事かなと思いますよ。

 

一人目も二人目も「個人病院」だったわけですが、いま思うと似ているようでちょっと違うなと感じます。二人目の病院は助産師さんがお手紙を書いてくれたりして、なんとなく「人の温かみ」みたいなものが、「サービス」の間に垣間みられる病院でした。病院と助産院の良いとこ取りができてたんだろうな。(そういうのを事前に察知するのは、なかなか難しいですけどね)

ちなみに二人目の産院を選ぶ時に、いちばん参考になった情報は「ママ友の口コミ」です。病院に関しては、おそらく法律などで様々な規制がありweb上で比較検討するための情報がまだ足りていません。実態は病院や助産院によって細かく違いがあります。「家の近所である」ことも大きなポイントになってしまう産院選びなので、二人目以降はママ友情報網を活用することをオススメします!

著者:kobeni(こべに)
子どもの年齢:7歳、2歳

仕事と育児の両立などをテーマにしたブログ kobeniの日記 を書いています。二人の男の子の母親。東京在住。

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