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寒い冬の朝、寝ているママを起こさぬように妹の世話をしていた息子。思いやりの気持ちに感動!

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下の娘は1歳を過ぎても夜泣きが続き、私は常に寝不足の状態が続いていました。
そんなある日のこと、6時には起きるつもりでかけていた目覚まし時計を、私は無意識に止めて眠り続けてしまったのです。
やっと目が覚めた時にはもう8時過ぎ!
周りを見渡すと、横で寝ていたはずの4歳の息子と1歳の娘の姿が見えません。
それと同時に、リビングの方から2人の話し声がすることに気付いたのです。

私は「しまった!」と全身の血の気が引く思いがしました。
季節は極寒の1月。家の造りが古いため、リビングは室温が5度ぐらいになってしまうこともあります。
いつもは私が朝から暖房をつけて暖めているのですが、まさか私が寝坊した時に限って、子どもたちの方が早起きしているなんて…!
私は急いでリビングへ向かいました。きっと寒い部屋でブルブルと震えながら、鼻水を垂らして凍えてしまっていると思ったからです。

リビングに続くドアを開けると、フワッと暖かい空気が流れてきました。
室温は20度前後、エアコンはしっかりと暖房がついています。
『あれ?私、タイマーを設定していたのかな?』と不思議に思っていると、息子が「おはよう!お母さん!」と抱きついてきました。
そして「エアコンつけたよ。ちゃんとダンボーだよ。えらい?」と言ったのです。
リモコンは壁にかけてあったのにどうやって手が届いたのか聞くと、息子は「おてて洗う時の踏み台に乗って取ったよ!」と、満面の笑み。
上着も靴下もちゃんと自分で着ていました。
それじゃあ娘はどうしているのかと思い探してみると、おもちゃで遊んでいてとっても楽しそう。
娘が遊んでいるおもちゃも、私が寝る前に片づけていたものなので、どうやら息子が出してあげたようです。
よく見てみると、娘もちゃんと上着と靴下、さらにスタイまできちんと着ているではありませんか!
私が驚いていると、息子が「寒そうだったから、僕が着せたんだよ~。鼻水も出てたから拭いてあげたよ~!えらい?」と、また自慢げに教えてくれました。

まだ4歳、しかも普段は甘えてばかりで何をするにも手伝いが必要な息子が…。
まさか自分の身支度だけでなく、妹の分までしてあげるなんて!
これには本当にびっくりしてしまいました。
私は息子の頭をなでながら「ありがとう!お母さん助かったよ。でもね、お母さんのこと起こしてくれてよかったんだよ?」と聞きました。
すると息子は「だって、お母さんいつも眠そうだから、寝ているのを起こしたらかわいそうでしょ?だから僕が全部やったんだよ」と言ってくれたのです。
息子の思いやりの心に感動して、私は息子を抱きしめながら、思わず嬉し泣きをしてしまいました。

毎日バタバタと忙しくて、ちゃんと子育てできているのか…これまでは全く自信が持てませんでした。
しかし今回のことで、息子が思いやりの気持ちを持った優しい子に育ってくれていることを知り、本当に感動しました!
これからも、この優しさを忘れずに大きくなっていって欲しいです。

著者:かのぽむ
年齢:32歳
子どもの年齢:4歳の息子と1歳の娘

海辺の田舎町で4歳の息子と1歳の娘、二人の育児に奮闘中の専業主婦です。趣味は羊毛フェルトでハンドメイド作品を作ること。最近は月日の流れがとても早くて、毎日忙しいながらも充実した日々を送っているんだなと感じています。

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