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「私はママとして情けない、誰か助けて」産後の痛みが引かず、精神的にも辛かった日々

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ネガティヴな内容ですが、赤裸々に体験談をお伝えしたいと思います。

と言うのも、私自身、産後1人泣く日々だったので、同じように産後悩む、特に産後間もないママさんのためにと思っています。

 

29歳で出産(初産)しました。

里帰り出産です。

出産は予定日を5日超えた日でした。

陣痛も来なくて破水もしなかった為、入院し陣痛促進剤で陣痛を起こして出産となりました。

出産は約16時間(平均的な方かな)でしたが、私の体力も無くなっていき、出血多量状態で赤ちゃんがなかなか出てこられず吸引分娩となりました。

それでも母子ともに無事、我が子に会えた瞬間はほんとうに感動でした。

 

病院は24時間母子同室制を取っておりました。

…が、私は助産師さんたちに赤ちゃんを預ける時間が多かったです。

最初に書きましたが、産後の体の回復がとても悪く、まず歩けませんでした。

立ち上がることもほんとうにやっとでした。

吸引分娩の際の傷がとても深かったこと、おしりに感じる違和感。

『自分の体じゃ無いみたい』という言い方がありますが、まさにそんな感じで、とにかく『痛い、辛い、悲しい、助けて』この言葉に尽きました。

そして出血多量による貧血、血圧は上が75でした。

トイレにやっとたどり着いても、まず痛くて便座に座れない、そしてやっと座ってもなにも出ない…退院ギリギリまで管でとってもらいました。

 

状況で考えればそう珍しくも無いのかもしれません。

ただ、痛みは体だけじゃなく、心にもダメージを与えます。

私は、情けないのかもしれないけど、抱っこもままならず…。

助産師さんたちに預けることしか出来ず、その度に

「ごめんね…こんなママでほんとうにごめんね…」

と1人病室で泣いていました。

 

出産は命懸けとよく言われますよね。

でも、産後がこんなに辛いなんて、聞いてなかったし、思わなかった。

「私は抱っこすることもできない。他のママたちは上手に抱っこしてお世話してるのに…」

入院中、そして退院後も、とにかく不安、焦り、それしか無かったです。

 

里帰り出産とはいえ、両親ともに働いていたため日中は赤ちゃんと2人きり。

それでも、退院後立ち上がることもやっとの私がなんとか乗り切れたのは、家族のサポートあってのことです。

ご家族のサポートが難しい方は、市のサポートセンターや病院の助産師さんに相談することでも助けていただけると思います。

 

産後~1カ月半、病院から処方された貧血のお薬と併せ、吸引分娩でできた傷の痛み止めのお薬を毎日飲む生活でした。

赤ちゃんへの影響も心配でしたが、飲まないと居られませんでした。

ドーナツ座布団なんて無意味でした。ほんとうに痛みと恐怖で座れませんでした。

痛みどめを1カ月半飲み続け、今度は表面的な痛みへと変わりました(表面的な痛みを感じるのは内面的なわけもわからない痛みが緩和された証拠だそうです)。

その頃から、同時に会陰切開の痛みも感じるようになりました。

まだまだ回復しない体でも、表面的な痛みへ変わっただけで、私はだいぶ救われました。この頃からほんの少しだけ気持ちが前向きになっていきました。

 

結局、体の痛みや違和感を感じなくなるまで半年くらいかかりました。

もっとかかる方もいると思います。

それでも産後、私はとてもじゃないけど冷静に考えられませんでした。

「他の人なんて関係ない、今私はこんなに痛くて辛い、私はママとして情けない、誰か助けて」

常にそう思ってしまっていました。

でもそれが現実でした。

 

だけどなんとか、ほんとうに。

なんとか痛みを耐えながら、毎日布団の中で1人で泣きながら、不器用ながらもどうにか赤ちゃんのお世話をしながら、過ごしました。

 

そして時間とともに体も心も少し良くなり、毎日が過ぎました。

なんとか赤ちゃんと向き合い、来月1歳を迎えます。元気に育ってます。

 

産後の体はほんとうに辛いです。

私と同じように、あるいは私以上に出産・産後、体や精神的に悩む方はたくさんいますよね。

人それぞれの痛みがあると思うけど、これを読んで、

「あ、私と似た状況だった人いるじゃん!私だけじゃないんだ」

と、少しでも励みなれば、と思います。

著者:まま1歳

来月1歳を迎える女の子のままです。

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