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引っ越し後に泣き止まなくなった息子。泣き声を聞くだけで自分も涙が溢れ出す

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もともと転勤族の私たち一家。
夫は朝から晩まで仕事なので、毎回引っ越しの時には、私が1人で荷造りをしていました。
5ヶ月の息子を抱えて引っ越しをすることになった時も、いつも通り何も問題ない、1人でできると思っていたのです。

ですが、そう簡単にはいきませんでした。

息子を抱えての作業はなかなか進まず、いつもだったら数時間で終わる作業も、1日がかり。

このペースじゃ間に合わないかも…という焦りでイライラしながら、夜中にも1人起き出して、作業を進める日が続きました。
引っ越し作業で1日中休めない日が続き、疲れがたまっていきます。
今思えば、この時に少しでも夫に助けてもらうべきでした。
ですがその頃は、仕事で疲れている夫に助けてもらうわけにはいかないと思っていたのです。

どうにか無事に引っ越しが終了し、やれやれと思っていると、息子の様子が今までと違っていることに気づきました。

引っ越し前も寝付くのに30分ほどかかってはいましたが、引っ越し後はさらに寝付きが悪くなり、ひどい時は2時間近くかかることも。
さらに、夜中に何度も起きては火が付いたように泣くので、抱っこしてなだめて授乳、どうにか寝てくれても、すぐにまた起きて号泣…。
そんなことが毎晩朝まで続くようになってしまいました。
しかも昼間も息子は終始機嫌が悪く、私が少しでも息子から離れると大号泣。

実家からも義実家からも離れ、知り合いも頼る人もいない土地で、昼間は息子と2人きり。
部屋の中で、引っ越しの準備の時からのストレスと疲れを感じながら、
毎晩ろくに眠れず、朝から晩まで息子の泣き声を聞かされていると、本当に頭がおかしくなりそうでした。

引っ越して2週間ほど経っても、なかなか息子の様子は変わりません。
いつまでも、夜に寝ず昼には不機嫌な息子と過ごすうちに、私まで涙もろくなってしまいました。
息子の泣き声を聞くだけで、自分も泣き出すように。
自分でも知らないうちに涙があふれてきて、息子をあやしながらぽろぽろと涙が止められないこともありました。
それどころか、息子が泣くとイライラして、思わず「うるさい!」「泣かないでよ!」と言ってしまうこともあり、
後で自己嫌悪に陥ることもありました。

いつもイライラして余裕がなかった私を助けてくれたのは、夫でした。
私に少しでも睡眠時間をとらせようと、夫が自分の休みの日には、息子の面倒をすべて見てくれるようになったのです。
おかげで、夫の休みの日には私は1人休むことができ、徐々に心に余裕が持てるように。
息子が泣いていても取り乱さないようになり、イライラすることも、泣くこともなくなっていきました。

すると、息子も引っ越し前のように落ち着いてくれるようになっていきました。
気づくといつの間にか昼間はほとんど泣かなくなり、引っ越して1ヶ月を過ぎた頃には息子が夜にまとめて寝てくれるように。

その時はやっとか…と肩の力が抜けるように感じました。

この息子が泣きまくっていた1ヶ月。それは私が全く余裕がなくなっていた1ヶ月でした。
息子のことを顧みることもできず、いつも不機嫌だった私のせいで落ち着かなかった息子。

私が息子を産んでから、実家の母が
「あんたが調子を崩しちゃだめよ、あの子には母親のあんたがすべてなんだから」と言っていた意味が、
ようやく分かった出来事でした。

今は1人で手に負えないことは夫や周りに助けてもらうようになりました。
私が余裕を持てないせいで、息子に辛い思いをさせないよう、いつも心がけています。

著者:nas
年齢:20代後半
子どもの年齢:10ヶ月

初めての育児に四苦八苦している主婦です。趣味は息子との散歩。最近やっと家計を真剣に見つめ直し、家計簿をつけ始めました。

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