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トイレに立った隙にやられた!姑の食べかけシュークリームが1歳半の息子の口に…

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うちの旦那さんの実家は同じ県内にありますが、結構距離があるので普段はあまりお姑さんとも会うことがありません。

年に数回会いに行く時もこれまでは特に問題なかったのですが、息子が1歳半になったころ、ある事件が起きました。

久々にお姑さんの所に行くことになった私は、手土産に地元で美味しいと評判のシュークリームを持参。

お姑さんも「あら、ありがとう!嬉しいわ~」と言って笑顔で受け取ってくれました。

ここまではいつも通りで何の問題もありません。当たり障りのない世間話をしつつ、内心『早く帰りたいな~』と思いながらも持参したシュークリームを黙々と食べる私。

自分の実家ならまだしも、やっぱり旦那さんの実家は居心地がいいものではありません。

そんな時、1歳半になったばかりの息子が、私とお姑さんの間に割り込んできて、シュークリームを食べたいとおねだりしてきました。

私は「ダメよ!」と怒って、息子をシュークリームから遠ざけました。

お姑さんは「食べさせてあげればいいじゃない」と言いますが、息子にはまだ赤ちゃん用のお菓子しかあげたことがなかったので、甘いシュークリームなんて絶対にあげたくありませんでした。

「あまり早くから甘いものを食べさせていると、虫歯になる確率が何倍にも高くなるんです。だから、絶対にあげないでください。」とお姑さんに釘を刺し、私はちょっとトイレへ行くことに……。

 

私がトイレから戻ってくると、息子が何やら口をもごもごと動かしています。もしやと思って慌てて息子の口の中を見てみると、案の定シュークリームが出てきました!

お姑さんに目をやると「だって、私が食べていると欲しそうに近づいてくるんだもの。かわいそうでたまらなかったから……」と言いながら、懲りもせずに、また息子にシュークリームを食べさせようとしているではありませんか!しかも自分の食べかけの部分を!

「まさか、さっきもそうやって食べかけのシュークリームをあげたんですか!?」と私が聞くと、お姑さんは「そうよ、それが何?」と悪びれもせずに言うのです。

これには私も開いた口がふさがりませんでした。

大人の唾液が付いた食べかけの部分を食べさせてしまうと、子どもに虫歯菌を移してしまうことになると言う常識が、お姑さんの頭の中には全くなかったのです。

それどころか「昔はそんな話はなかったわよ。虫歯なんて誰だってなるじゃない。人の口を汚いものみたいに言わないで!」と反論する始末。

夫が私より10歳以上年上ということもあり、お姑さんは70代、私にとっておばあちゃんとも言える世代です。その世代の人と現代の育児論は噛みあわないと痛感した出来事でした。

それ以来、お姑さんが息子の前で何かを食べる時には、絶対に目を離すまいと心に誓ったのでした。

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著者:かのぽむ
年齢:32歳
子どもの年齢:4歳の息子と1歳の娘

海辺の田舎町で4歳の息子と1歳の娘、二人の育児に奮闘中の専業主婦です。趣味は羊毛フェルトでハンドメイド作品を作ること。最近は月日の流れがとても早くて、毎日忙しいながらも充実した日々を送っているんだなと感じています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。