こんにちは。凝った料理をつくろうとするといつも失敗するいそめしちかこです。
今回はムスコが10ヶ月の頃、全く離乳食を食べなくなったときのお話です。
ムスコが10ヶ月の頃、それまで普通に食べていたお粥や野菜ペーストを一切拒否するようになりました。
スプーンですくって口の近くに持って行っても顔を背けて嫌がり、しまいには手でスプーンを払いのけました。お腹が空いているはずなのに、頑として口を開きません。
一体どうしたことか、まさか病気!?とドキドキしたのですが、 注意深くムスコの様子を見てみると、どうやら親に介助して食べさせられるのが嫌なのではないかと思い当たりました。
例えば払いのけられて飛び散ったお粥のご飯粒を、指先でペタペタこね回した後に、それを口に運んだりしていたのです。
よく考えると、そろそろ掴み食べを始める時期でもありました。
そこで、試しに一口大のおにぎりを作ってムスコの前に置いてみました。
すると、そっと手でつかんで食べるではありませんか。
ああ、やっぱり自分で食べたかったんだ!と理解しました。
…さて、掴み食べとなると、これまでのようにとりあえずブレンダーですりつぶすというわけにはいかなくなります。
いろいろ調べてみて、ムスコが当時好きだったかぼちゃを使ったお団子を作ってみる事にしました。
さてそんなわけで作ってみたところ… 見事にこげまして、黄色い目玉のおやじが量産されてしまいました。
もったいない…どうしよう…
あ、そうだ。 こげを取って、そこにチーズを詰めてみよう!
するとどうでしょう、ムスコがパクパク食べるではないですか!
苦肉の策でできたかぼちゃ団子のチーズトッピング、 1歳5ヶ月になった今でもムスコの好きなメニューの一つになりました!
著者:いそめしちかこ
年齢:31歳
子どもの年齢:1歳
関東在住、育休中のウェブディレクターです。「赤ちゃんのにがおえジェネレーター 」や「育児妖怪図鑑」などを個人で作っています。ブログではほぼ毎日育児漫画を更新中です。すぐに鍋を焦がします。
○ブログ:いそがしくてもメシ
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