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下の子を抱っこすると上の子が怒る。上の子と遊ぶと下の子が泣く。想像以上に大変だった年子育児

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長い人生、仕事を続けていくにあたって2人目は早めにほしいと思っていました。ありがたいことに希望通り授かることができ、上の子が1歳4ヶ月のときに産まれる予定になりました。希望していたとはいえ、いざ妊娠すると年子であることに少し不安がよぎりました。
「2人一気に育てて、すぐ仕事に戻れるしいいよね」と、今思えば自分に言い聞かせるようなポジティブな言葉で不安をかき消していました。

道端やスーパーで、1歳にもならない子を抱える大きなおなかの私を見て、見知らぬ人に「大変ねぇ~」とよく声をかけられました。「そうなんです、大変なんです。でも頑張ってます!」と笑顔で返すものの、いつも心の中では「いつ生まれたとしても子供が増えれば大変に決まってる!いちいち年子だからってかわいそうな目で見ないでほしい…」と思っていました。

そんなイライラする出来事にも負けずに、ついに出産。年子育児が始まりました。

 

産まれてからしばらくは、身重だった妊娠中に比べるとすごく楽でした。下の子はおっぱいをよく飲んで、よく寝る子でした。しかし楽だと思えたのも束の間…。当たり前ですが、月齢が進むと起きている時間が長くなってきます。寝返りをするようになると行動範囲が広がります。そうなると目が離せない時間がぐっと増えてきます。上の子はだんだんとイヤイヤ期と言われるような行動が増えてきて手がかかります。徐々に「大変だ…」と思うことが増えてきました。

1歳9ヶ月の上の子に絵本を読んでいるときのこと。寝ていた5ヶ月の下の子が泣いてしまったので下の子を抱っこしました。そこから絵本の続きを読もうとすると上の子が怒って泣いてしまいます。まだ上手く口に出せないけど、下の子を抱っこしているのが気にくわないようです。しかし下の子を布団に寝かせると下の子が泣いてしまいます。どうにか2人を抱っこしてその場はやり過ごしました。

それ以外にも下の子におっぱいを飲ませているときに限っておもちゃや絵本を持ってくる上の子。おっぱいを飲ませながら相手をしようとすると上の子は怒ります。当たり前ですよね。いきなり現れた下の子にお母さんを取られた気分だったのだと思います。まだ2歳にもならない子にかわいそうなことをしていました。やはり年子で育てるのは無理があったのかなと、安易に年子育児に踏み切った自分に後悔していました。

 

ある日、下の子が寝ていたので上の子と遊んでいました。下の子が寝ているときは上の子のことだけを考えてめいいっぱい遊んでいます。少しすると下の子が目を覚まして激しく泣き出しました。おむつを見ると替えた方が良さそうだったので下の子が泣いているまま、さっとおむつを取りに行きました。するとぴたっと泣き止んだのです。「あれ?」と思って振り返るとなんと上の子が下の子をトントンしてあげて、しかもそのトントンで下の子は泣き止み、笑顔になっていたのです。

信じられない光景でした。教えてもいなかったのに、普段の私の行動を見ていたのでしょうか。びっくりしている私を見て上の子が「泣いてる!泣いてる!」と教えてくれました。嬉しさと感動のあまり「ありがとう!」と言って上の子を抱きしめ涙があふれました。

その頃から気付けば2人で遊んでいることが増えました。もちろんまだ大変ですが、仲のいい様子を見て癒やされることが私の日々の原動力となっています。早く下の子が歩けるようになって上の子と一緒に公園で遊べる日が来るのを楽しみにしています。

著者:まゆなか
年齢:31歳
子どもの年齢:2歳・0歳

2歳と0歳の年子姉妹を育てています。上の子のイヤイヤ期と下の子の後追いが重なり大変な毎日ですが、二人の笑顔と寝顔に癒されながら頑張っています。

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