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初めて息子と離れて過ごした数時間。預かり保育を初体験した息子の意外な反応とは!?

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 結婚してすぐに住み始めた家は夫婦二人で暮らすには十分な広さだったのですが、子供を育てる場所となると少し手狭だなと感じ始めたのは子供が2歳を過ぎたころでした。

もう一人希望していたことや、子育てをしたい環境などについて今一度夫婦で話し合い、その結果引っ越しをすることを決意しました。そうと決めたら早いもので、たまたまよい物件が見つかり、引っ越し先も無事決まりました。

 

夫は元来多忙なため、基本的には私ができるところから荷造りを進めることになりました。ところが、子供を連れての引っ越し準備は全くと言っていいほど進まず、これではさすがにまずいと焦る気持ちが強くなっていきました。

そこで息子を一時預かりに出そうと決めたのです。急に預けないといけない場合に備え、事前の登録だけは以前に済ませていました。ただ、そういった緊急な用事は発生することもなく、なんとなく利用するのが後ろめたい気持ちから実際に預けたことはなかったのです。

運よく希望する期間のうち一日だけ空きがあり、お願いすることにしました。産まれて初めて日中別々の時間を過ごすことになります。泣き叫びやしないか、本当に大丈夫だろうかと私の方が緊張です。

持ち物に名前をつけ、持ち物リストとにらめっこしながら準備をし、当日を迎えます。子供には遊んだことがないおもちゃがあるところに行こうね、少しの間だけお母さんと離れ離れだけどあとで迎えにくるからね、と話をして連れ出しました。

 

預かり所に着くと息子は目を輝かせてここで遊んでいいの?と嬉しそうにしていて、私の不安な気持ちも軽くなりました。当日は年齢が上の子ばかりで、この子は初めてなの?と聞いてきてくれる子供もいました。

なんといって子供と離れていいのかわからずにいると、スタッフの人から足早に立ち去るよう促され、じゃああとでねと手を振りその場から立ち去りました。息子は大泣きするわけでもなく、手を振ってバイバイしてくれました。子供が産まれてから一人で外を歩くことなんてあっただろうかと思いつつ家路につきました。

 

家では荷造りを進めないといけないと思いつつ、子供のことが気になって気になって仕方がなかったのをよく覚えています。ただそうはいっても引っ越し期限は近づいていましたので、余計なことは考えずに必死に荷造りしました。

 

お迎えまでの間は長かったような、早かったような不思議な感覚でした。迎えに行くと呼び鈴の音で子供たちが一斉に玄関まで飛んできます。そこに息子の姿はありませんでした。少しすると皆が玄関の方に向かったのをみて、ゆっくりと近づいてくる子がいました。息子です。泣きはらした顔でいるのではないだろうかと思ってお迎えに行ったのですが予想に反して微笑んでいました。

 

あ、お母さんだ!と言ってくれたその顔は最高の笑顔でした。

 

スタッフの方の話では私が帰宅してしばらくすると号泣だったそうですが、だんだんとおもちゃに興味を示し、他の友達とも遊んでいたことを教えてくれました。今度の帰り道は二人です。遊んだおもちゃのことなどを一生懸命話してくれました。

 

預かり保育に出す前までは、なんとなく罪悪感があったのですが、実際に預け終わってみると子供の成長のためにも必要な時間なんだなと思えるようになりました。わずかな時間であったにせよ、お互いに相手と離れてみる経験をし、それぞれに得たものがあったように感じた初めての預かり保育体験でした。

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著者:つぼみ
年齢:35歳
子どもの年齢:4歳、1歳

穏やかな性格の長男といたずら大好きでやんちゃな次男を育てている専業主婦です。日々やることに追われ、あっという間に一日が終了。自分の時間なんてろくにないけど、長い人生の一時期、こんな時があってもいいんじゃないと思う今日この頃です。

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