離乳食が始まってしばらくたった7ヶ月頃、とある市場で娘を抱っこして離乳食を探していたときのことです。
豆腐デビューが済んでいたので豆腐屋の前で立ち止まって娘が食べられそうな豆腐を物色していると、店員さんが「ちょっとお母さん、言っていい?」と話しかけてきました。
買い渋ってると思われたのかよくわかりませんが、わーーっと豆腐について語られました。
いつもはスーパーの豆腐を食べていますが、前の週にたまたま私の母が娘に豆腐を手作りしたので伝えると「それならいいけど」と言われました。
どうやらスーパーで買うのではなく、手作りのご飯を食べさせることが大切だと言いたかったようです。
娘と外出すると「母乳?ミルク?」と聞かれることがあります。
母乳ですと答えると「そうよね~やっぱり母乳よね。母乳で育たないとグレる」「母乳だと愛情が伝わるよね」と毎回アドバイスのような呪いのようなことを言われて、最初のうちはもやもやとしていましたが、次第に馴れていきました。
ですが、離乳食について言われたのは初めてで、しかも一気に言われたので驚いたというかあっけにとられた…豆腐を粗末にしそうな顔でもしてるのかと思いました。
母乳や離乳食のことは次第に言われなくなっていきましたが、娘が歩けるようになると今度は「二人目は?」「一人じゃさみしいよ」「兄弟いないとかわいそう」と言われるように。
「結婚してもしなくても、子どもがいてもいなくても何だかんだといわるんだな。きっとみんな言われてるし」と気にしないようにしていると娘が喋れるようになりました。
「あら半袖、寒そう」と声をかけられると「さむくないよ!」と答えてくれるようなりました!
>>>次回のエピソード:左手に封印されし魔物(腱鞘炎)!びびりまくりの沐浴で手首を痛めた話
著者:つかさちずる
年齢:アラサー
子どもの年齢:2歳
娘の隙をついてお絵描きをする普通の主婦です。オチのない四コマをTwitterに載せたり、はてなブログ むすメモ! を細々とやってたりします!好きなお寿司はエンガワです!
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