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幼稚園で描いてきた家族の絵。4人家族なのに母親と弟だけを離して描いた理由とは…

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幼稚園の年少組に入園し、子供はいろいろなものを描いたり作ったりして持ち帰ってくるようになりました。

初めの頃はそれこそ、はさみやのりに慣れるという意味合いの作品が多かったのですが、次第に木の制作物など、手の込んだものも作れるようになっていきました。

一年間の作品を見比べていくと、だんだんと想像力豊かな、力強い作品を持ち帰ってくるようになり、成長を感じて嬉しく思っていました。そんな年少組の集大成となる作品が、「ぼくの家族」という物語を先生と一緒に書き、それに見合った家族の絵を描いて一つの絵本を完成させるというものでした。

男の子ながらわりとよく話す子供なので、園での様子も伝えてくれます。先生からのお便りと息子の話を総合するに、どうやら先生が定型の質問をし、各自がそれに答え、その回答をそれぞれ文章にしていくという形式をとるようでした。

「今日はね、お父さんの話をしたよ。明日はお母さんの話をするみたいだよ。」と嬉しそうに話す息子に、一体どんな話をしているのやら、知りたいような知りたくないような複雑な気持ちとともに、私自身も完成が待ち遠しくなっていました。

特に弟の存在をどう捉えているか客観的に知るためにもとても貴重な機会だと思ったからです。弟が産まれてもうすぐ一年半が経とうとしています。最初のころは存在をなかなか受け入れられずにいた息子も、最近は少しずつではありますが、一緒に遊べるようになってきたので、家族の一員としてどのように考えているのか知る絶好のチャンスだと思いました。

園から全園児の作品が無事完成し、現在一人一人がクラスの前で発表しているので、それが終わったら作品を持ち帰ります、という連絡があってから数日後のことです。息子が絵本を持って帰ってきました。

家族4人の絵と、まさにその通りと思わず笑ってしまう家族の説明が息子の目線で描かれていて、親ながらとても素敵な作品になっていました。得意げに読み聞かせしてくれた息子をたくさん褒めながら、一つだけどうしても気になったことを聞いてみたのです。

それは息子が描いた家族の絵です。左から弟、母親、間が空いて、父親、本人となっているのです。この間がなんとも言えない距離感なのです。恐る恐る聞いてみました。「ねぇ、なんでこここんなに間があいてるの?」と。

すると「だって、太郎(弟の仮名とします)とお母さんはいつも一緒でしょ。だから隣にかいたの。僕はお父さんと。本当はお母さんの隣がよかったんだよ。」と。

最近やたらお兄ちゃんぶってみることが多くなったとはいえ、やはり心の中ではさみしいと思っていることがあるんだなということを再確認したとともに、赤ちゃん返りというあからさまなしぐさを出さなくなったいまこそ、よく注意してみてあげないといけないということを肝に銘じた出来事でした。

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著者:つぼみ
年齢:35歳
子どもの年齢:4歳、1歳

穏やかな性格の長男といたずら大好きでやんちゃな次男を育てている専業主婦です。日々やることに追われ、あっという間に一日が終了。自分の時間なんてろくにないけど、長い人生の一時期、こんな時があってもいいんじゃないと思う今日この頃です。

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