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待望の第二子妊娠。検診に長男を連れていった日、医師から思いがけない事実を告げられる

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以前から第二子が欲しいと思っていた矢先に妊娠が発覚し、少しずつ兄弟の存在を感じてもらえれば、という軽い気持ちで長男を定期健診に連れて行った時の話です。
その当時、長男は2歳9か月でした。

名前を呼ばれ、ママッ子の長男も一緒に診察室に入り、胎児の心音を聞くのに長男も検査室に一緒に入れてもらいました。

すると、担当医の先生がいきなり「お子さんを外へ連れて行って」と言い、あっという間に私と長男は離れ離れになってしまいました。診察室の外からは大泣きする息子の声が聞こえ、病院中に響いていました。

 

その時、担当医に告げられた、思いがけない事実…。

お腹の中で赤ちゃんは亡くなっていたのです。

 

様々な検査をし、やっと長男と会えた時には、泣き疲れてぐっすり眠ってしまっていました。ぐっすりと眠っていたために起きる気配はなく、ただでさえ周囲に妊婦さんばかりで心が張り裂けそうな思いをしていたため、寂しい気持ちが倍増していました。

こういう時は時間が経つのがとても長く感じ、やっと呼ばれたと思ったと同時に起きた長男は、その場の状況が飲み込めなかったのか、また泣き始めてしまいました。病院を後にし、車を走らせた瞬間、今まで我慢していた気持ちが一気に沸きあがってきて、私も人目もはばからず大号泣していました。

 

そこで長男が急に、「ママ、頑張ったね・・・」と一言発しました。

 

妊娠した時にも今まで以上に甘えん坊になった長男ですが、いつもと違う状況を息子なりに感じ取ったのか、そう言ってくれました。

心拍の確認もでき、家族が増えることを楽しみにしていた私にとって、まさか流産の現実を突きつけられるとは思っていなかったので、なかなか受け入れられずに自暴自棄になり、手術までの数日は地獄のような日々でした。

 

しかし、息子が病院を出てすぐに「頑張ったね!」と言ってくれたことで、すごく励まされ救われ、改めて息子の大切さが身に沁みました。

妊娠するということは本当に奇跡が重なり合っての現象であるということを今回の流産を経験し痛感しました。
それとともに、子育ては大変なことも多いけれど、やはり子供には素晴らしいパワーが秘められているのだということも実感しました。
この経験を糧にして、これからも子育ておよび、家族を増やしたいという願いが叶うようにがんばっていきたいと思います。

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著者:ずみっち
年齢:30歳
子どもの年齢:3歳

3歳の子供を育てている専業主婦です。日々出来ることが増えていくのを実感し、それがすごく楽しいです。やんちゃな面もありますが、小さな彼氏と思うと可愛く思え、今この瞬間を大事にしなくてはと思い、幸せな気持ちになれます。目の中に入れても痛くないとはこのことなんだな、と実感しています。

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