以前「ペットボトルが口に入って危険」という漫画を描きましたが、これは僕が実際に体験した”まったく予想できなかった危険”シリーズ第二弾です。
うちではペットとしてパグ犬を飼っているのですが、基本的におとなしい犬なので娘が小さい頃からわりと積極的に触れ合わせていました。
うちの娘、タマも犬を気に入っていましたし、それ自体はいいのですが、僕が目を離したのが悪かったです。
自宅内では安全のため、犬はリードで繋いでおいたのですが、そのリードが逆に仇となりました。
ちょっと目を離した隙に、リードが首に絡まるなんて……
パグって意外と重くて、うちの犬なんか11kg近くあるんですね。
それが本気で引っ張るとものすごい力になるのです。
幸い娘の首に絡まったリードはそんなに強く引っ張られなくて、大事にはなりませんでしたが、もしも犬が思いっきり引っ張っていたら……と思うとゾッとします……
「なにかあってからでは遅い」
ってのは子育て中よく聞く言葉ですが、これはもっともで、やはり子供から目を離してはいけないんですね。
とても良い教訓になりました。
とはいえ。
子供をからずっと目を離さないって正直しんどいです。ものすごい疲労があります。
ほんと、エネルギーが無限にあるロボットでもない限り、子供から目を離さないってのを完遂するのは無理だと思うのです。
少なくとも僕はわりと初期の段階で「無理だ!!」と諦めたので、友達のママさんや親兄弟など、できるだけ他の大人に頼りながら面倒を見るように心がけてました。
人に頭を下げてお願いするのはちょっと心理的抵抗があるものですが、でも、子供のためならなんでもできる……!
著者:ムーチョ
年齢:36歳
子どもの年齢:8歳と6歳
東京都在住。元テーマパーク系企業の人事でしたが、体調不良のため退職、その後いろいろあって現在専業主夫をやってます。主夫業の合間に描いた育児漫画ブログが注目され、漫画ブロガーとしても活動中。育児雑誌の連載なども。記事は娘たちが小さい頃の体験談です。
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