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立ち会い出産バンザイ!

一人暮らしが長かった夫は、妊娠中から私を気遣い家事を積極的にやってくれてはいたのですが、出産準備の買い物や産後赤ちゃんを迎えるための模様替えをしようなどと提案しても、「産まれてから」「不便に感じてから」と消極的でした。

日々赤ちゃんを感じられる私と何の変化もない夫とでは気持ちに温度差があっても仕方ないとは思っても、妊娠中はそのことでよく不安になったものです。私が日に日に大きくなるお腹と強くなる胎動に母になる喜びを感じるのと同じように、夫にもこの喜びを感じてもらうにはどうすれば良いだろう?と考えた結果が『立ち会い出産をしよう!』でした。

妊娠初期は、産後の夫婦関係に良くない影響が出る可能性のことばかり考えて立ち会い出産に否定的でしたが、時間の経過と共に、夫が出産の大変さを自分の目で見ることでより良い夫婦関係、家族関係を築ける可能性に賭けよう!と思うようになったのです。

本音を言えば、何の苦労もなく出産の大変さも知らず赤ちゃんを抱くという『いいとこ取り』状態なのはズルい!と思ったのがきっかけでした(笑)

娘が無事に産まれ2ヶ月経ちましたが、立ち会い出産をして本当に良かった!と心から言えます。夫は、赤ちゃんが産まれた喜びはもちろんですが、それ以上に私が必死に娘を産んだ姿に感動したようで、以前にも増して私を大切に思ってくれるようになりました。今だに、あの時は本当にすごかったよ!とお褒めの言葉をいただきます(笑)娘のことも、目の中に入れても痛くないとはこのことか!と言うくらいの可愛がりようです。

私自身としても、立ち会い出産でなければこんなに頑張れなかったかもしれないと強く感じています。総合病院だったためか助産師さんが付きっきりではなく「もっと痛みが強くなったり破水したら呼んでくださいね」とだけ言い残し、陣痛室から出て行かれてしまったので、夫がいなければ私はひとりであの痛みに耐えなければならなかったようなのです。もしあの時ひとりだったら、と考えるだけで今でも恐ろしくなります。

陣痛は夫と二人三脚、分娩は娘と二人三脚で臨んだ初めての出産は、私にとって大切な思い出でありかけがえのない財産となりました。様々な分娩スタイルを選択出来る時代だからこそ、どういうお産にしたいかをしっかりイメージして出産に臨むことは、産後の赤ちゃんとの生活にとても良い影響を与えると思います。全ての妊婦さんが、思い出に残る素敵なお産が出来るようにと願っています。

著者:みん

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