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今まで会った妊婦さんは「外出できる元気な人」…!つわりで思い知った妊娠の大変さ

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つわりは人それぞれだと思いますが、私の場合は10カ月ずっと、ひどい吐き気との戦いでした。

例えるのであれば、“二日酔いで嵐の船に乗り、船長に『いつ到着するかは分からない。長くて10カ月』と言われ、そのまま仕事をする!” 状態でした。

(妊娠5カ月で切迫と診断され、そこで仕事を辞めました)

 

とはいえ妊娠4カ月くらいで、気持ち悪さとの付き合い方も分かってきます。

私はケータイゲームをしたり、おせんべいやクラッカー、ウイダーinゼリーなどを常に口にしてやり過ごしました。

 

難しかったのは感情との付き合いです。

特に6カ月頃はかなり気持ちの落ち込みが激しく、終わらないつわりや金銭面の不安から、旦那さんに「妊娠が全く喜べない」と泣いて困らせてしまいました。

こんなこと言いたくはありませんが、流れてしまえば、とすら思ったこともあります。

妊娠を望んでいたのにです。

周りの全てに攻撃的な感情を持ってしまい、今までのように家事もできなくなり、寝たきりで無気力で、どんどん出てくるお腹と増える体重に嫌悪感しかなく、気持ち悪くて何を食べてもおいしくなくて、全ての臭いがだめで、日々絶望し…。

自分の生きる意味も分からなくなってしまいました。

お腹の子のために生きなければならないと、分かっているのにです。

 

その後胎動が分かるようになってからは、お腹の子を愛おしく思う気持ちも強くなり、絶望感は薄れてきました。

しかし気持ちも悪さは産まれる前日まで終わることはありませんでした。

 

私は知りませんでした。

妊娠がこんなにも大変だったなんて。

今まで街で見かけた妊婦さんは、みんな元気そうでした。

でもね、分かったんです。

元気な人しか外出してないんだってことが!!

そして吐き気以外にもつわりには様々な症状があること。

妊娠中はとことん落ち込んで、子どもが落ち込みやすい子だったらどうしようとか、私の情緒不安定のせいで発達障害だったらどうしようとか、不安でいっぱいの出産でしたが、我が子は全く手がかからない超良い子です(笑)

 

めちゃくちゃ愛おしいです。

ほんとに産んでよかった。

支えてくれた家族と友達には感謝しかありません。

 

ですが、目で分からないため、なかなか理解されない妊婦さんの心の中。

私は人に相談できず苦しかったので、これを読んでくださった方には、周りの妊婦さんに優しく寄り添ってあげてほしいと思います。

著者:ひとみん

7ヶ月の女の子のママです。所要時間4時間半の超スピード安産でした。

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