医師から長男との接し方について指摘されたその後…
振り返ると、次男が産まれてからも長男はほとんど「弟」というものに興味を示していませんでした。
まるで存在を認めないかのよう。
次男みのが誕生した時、長男みつは2歳2ヶ月。
そろそろイヤイヤ期が始まるか…?という時期でした。
「自我が芽生える」そのスタートラインが「自信喪失」では本人も辛いだろう…。
先生にアドバイスして頂いた「褒めて自信を持たせる」事を実践するために私が試した事をまとめてみました。
また、よく「上の子を優先に!」とも言われますが、実際は限界があります。
それでも機嫌良くいられるように、リフレッシュを兼ねて行き慣れた子育て支援センターでお友だちや先生方と触れ合う時間を設けました。
これらが功を奏したのかは定かではありませんが、2ヶ月後、長男に変化が。
これまた予防接種の日の事です。
次男に対して無関心だった長男が、なんと、泣き叫ぶ弟に共感して、心配そうに泣き出したのです。
そして手を握ったりオモチャを見せてあげたりと、弟を思いやる行動を見せてくれました。
長男が「自信を取り戻している」かどうか2歳児に聞いて確認する事はできません。
でも、弟の存在が「敵」ではなくなったというのは見て取れました。
「この子は自信を無くしています、見ればわかります」と断言されてしまったあの頃より、少し変われたのではないかと思います。
>>>次回のエピソード:虫刺されと思ったら、謎のしこりが!1歳半の長男、「石灰化上皮腫」と診断される
著者:ゆむい
年齢:28歳
子どもの年齢:4歳・2歳
イラストレーター。やんちゃ盛りの兄弟の様子をほのぼの漫画で描いています。
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