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3人目にして念願の女児が誕生!男の子と女の子ってこんなに違うものなのね

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子どもの性別についての話題はデリケートなもの。
だから、あまり大っぴらに人には話せませんが…。


昔から私の妄想に出てくる我が子は、いつも女の子。
可愛い洋服を着せて髪を結んでおしゃれを楽しんだり、いくつになっても母親と仲良くお出かけをしたり、大人になれば恋愛などの悩みを相談したり…。
娘としたいことで夢がいっぱい!“やんちゃな男の子を育てるなんて、私には絶対に無理!”とまで思っていたほどです。

 

そんな私が初めて妊娠。

“女の子しかありえない!”と思っていたことが嘘のように、“健康であれば男の子でも女の子でもどちらでも良い”と思えるようになっていました。
そして結果…無事に男の子を出産。初めての我が子は、ただただ可愛い!妊娠前に想像していた苦手な男の子だから…ということもなく、楽しく育児をしていました。

月日は経ち…二人目を妊娠。
「今度は女の子を産みたい!」と、いつしか強く思うように。
ずっと憧れていた女の子への期待が、再び湧き上がってきました。
妊娠7ヶ月になり、性別が判明。「男の子ですね」という医師の言葉に、思わず涙がこぼれそうに…。

“いつの間にか、お腹の中の赤ちゃんの健康よりも性別を優先してしまっていた…”、そんな自分自身への嫌悪感でいっぱいでした。

 

その日から、前向きになろうと頑張りました。
でも同時に、“もしかしたら女の子かも”と、出産するギリギリまで期待を持ち続け…。
そして、いざ二人目を出産。やっぱり男の子。
でも不思議と、今までの自分のモヤモヤした気持ちが、きれいさっぱりなくなりました。“この子がいないなんて考えられない!”心からそう思えたのです。


二人の兄弟を育てて、私には男の子の育児が合っているなぁと、しみじみ思うように。
わが家の兄弟はとても活発で、“母は体力勝負!”とまさにその通り。この二人の兄弟で良かったと満足していました。

しかし、三人兄弟を希望する主人と議論の末、三人目を迎えよう!と決心。


この時には、女の子への期待はもう一切ありませんでした。次も男の子だと本気で思っていたからです。


無事に三人目を妊娠する事ができ、7ヶ月に入った頃。「次は女の子ですね」と、医師から告げられました。
予想外のことに驚き、診察台の上で思わず絶叫してしまったほど。
女の子への期待は全くなく、三人兄弟の母になる覚悟は完璧だったのに…。それまで心の奥にしまっていた、まだ見ぬ娘への期待が一気に溢れ出してきました。
娘が産まれる前に多少おしとやかな母にならなければ!と、無駄な努力もしてみました(笑)。
そして、待望の娘を出産。


実際に産んでみて驚きました!息子と娘との違い。
まだ赤ちゃんなのに、男の子と女の子はこうも違うものかと。
もちろん個人差があるでしょうが、抱っこした時のやわらかさ、繊細な泣き声、なんとも愛らしい表情…。
少し成長すると興味を示す物の違い、動き方、人に対する接し方の違い…。
1才5ヶ月になった娘は、家族みんなのお姫様。可愛い洋服を着せたり、手を繋いでのんびり歩いたり、妄想していた事を実行しては幸せ気分に浸っています。

子どもが3人になると、育児の大変さも3倍増かと思っていました。
でも、実際には娘が癒やしとなり、息子たちの想像を超える行動にもめげずに対応できるように。
娘を迎えたことで、家族みんなの心が和んでいることは間違いありません。


最後に…男の子でも女の子でも性別に関係なく、わが子はたまらなく可愛いもの。
大切なお子さんにたっぷり愛情を注いであげて下さいね!

著者:桜
年齢:37歳
子どもの年齢:7歳、5歳、1歳

 

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