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おっぱいにこだわりすぎた私を解放してくれたのは…小さくうまれた息子の元気な成長

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私の息子は妊娠36週で産まれてきました。
出生体重は2130グラムと低体重児。


今になって思えば、珍しいことではないのでしょうが、初めての出産でドキドキの中、思ってる以上に早く産まれるし、赤ちゃんは小さいと言われるし…その時の私は不安でいっぱいでした。
そして、入院生活で初めての授乳。

息子はなかなかうまくおっぱいを飲んでくれず、ミルクを足してもあまり体重が増えませんでした。
「このままだと、赤ちゃんだけ退院できないかもしれません」と、いきなり言われた退院予定日の前日。
「なんでもっと大きくなるまでお腹の中にいさせてあげられなかったんだろう」と、涙がとまりませんでした。

助産師さんにおっぱいマッサージをしてもらい、何度も試そうと頑張ってきましたが、それでもなかなか授乳はうまく行きません。
必死にミルクを飲ませて、退院可能なギリギリのラインまで体重も増えたので、なんとか一緒に退院できることに。


退院後、息子の体重の増加は悩みの種で気になってはいましたが、ミルクを足すことなくおっぱいだけで頑張りました。
息子が泣いたら、とりあえずおむつを交換。
それから必ずおっぱい。
どのくらいの量の母乳が出ているのかよくわかりませんでしたが、「あげることで出るようになるんだ!」と必死でした。


そのころの私は、「母乳でなきゃダメだ!」とかたくなに思い込んでいたようです。

夜中も頻回授乳する生活が続いたある日のこと。
息子が何をやっても泣き止みませんでした。
おむつは替えたし、おっぱいは飲もうとしないし、部屋の温度は適温。
歌を歌っても、抱っこして部屋中歩いても、全く泣き止みません。
何をしてもダメ。
もう一度授乳を試しても、飲もうとすらしません。
おっぱいがまずいのかな?どこか痛いのかな?体調が良くないのかな?と、原因もわからないため、とにかく不安に押しつぶされそう。
そして、とうとう私も一緒に泣いてしまいました。

すると母が部屋に入ってきて、「あんたまで一緒に泣いてるの?」と呆れ顔。
私はまた涙がぽろり。
赤ちゃんは泣くのが仕事よ」と、母は何ともないような顔で一言。
「あんたは少し寝なさい」と言って、抱っこを代わってくれました。
母に抱かれると、あっさり泣きやんだ息子。
私はそれを見て、自分の不甲斐なさにまた涙。
でも、とても疲れていたし、疲労がたまっておっぱいが出なくなってもイヤだと思って、眠りにつきました。


産後はホルモンバランスの乱れもあり、誰もが不安になったりピリピリしたりするもの。
振り返ってみると、まさにそんな状態の私。
毎日必死にあげ続けたおっぱいも、その効果もあったのでしょうか。


1ヶ月検診では「なんの問題もないですよ」と言われて、はじめて安心することが出来たのでした。

小さく生まれた息子と、おっぱいにこだわりすぎてしまった私。
やっとホッと出来たこのタイミングで、「頑張り過ぎなくてもいいんだ、ミルクを足してもいいんだ」と、ようやくかたくなな思いから解放されました。


その後も息子はすくすくと成長。
当初の心配をよそに、むしろ卒乳が大変だったくらい。
小さめであることに変わりないですが、よくしゃべる元気な男の子に。


産後はどうしてもセンシティブになって、自分を追い込んでしまうことがあるかと思います。
ですが、赤ちゃんの生命力、成長力はびっくりするくらい。
初心者ママがくよくよ悩んでいても、赤ちゃんはちゃんと育ってくれます。
まずは、頑張りすぎずに肩の力を抜いてみてください!ママも赤ちゃんと一緒にゆっくり成長する気持ちでいると、育児を楽しめますよ。

著者:ユキ
年齢:34歳
子どもの年齢:3歳

 

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