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飛行機で大泣きする息子に「お乳を吸わせなさいよ!」と言い放つ女性。戸惑う私を救ってくれたのは…

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次男が産まれて半年が過ぎた頃、熊本から実家の沖縄に1ヵ月間里帰りしました。
4歳の長男の手を引いて電車に地下鉄に飛行機を乗り継ぎ6時間の移動。
抱っこ紐を嫌がる次男は、仕方なく抱っこして帰ることにしました。
大きな荷物は宅配便で送っているものの、必要最低限のオムツや着替えだけでも結構な量に…。
荷物を持ち2人を連れて帰るのだけでも不安で仕方ありませんでした。


子連れでの長距離の移動は足も腕もクタクタ。
それでも、電車も地下鉄も爆睡してくれていたので、泣きじゃくることもなく周囲の人の迷惑にならなかったことだけが救いでした。

でも、飛行機に乗る前に3時間も爆睡していた次男は飛行機に乗った途端に起きてしまったのです。

起きたら見たことのない場所にいる次男はあたりをキョロキョロ。
そして、隣に座っていた男性の顔をジーっと見てウルウルと涙目に。
次の瞬間「ギャーーー!」と悲鳴のような声をあげて泣きだしました。
離陸前になっても泣きわめいている次男。

 

周囲の視線は私達親子に集中しています。
身を隠すように座ると、前に座っていた女性が「あんた、泣いてるんだからお乳を吸わせなさいよ!」と言い放ち、耳にイヤホンをして嫌そうな表情を浮かべていました。


でも、隣に座っている男性の横で授乳していいものか戸惑ってしまった私。
搭乗している他のお客さんが赤ちゃん連れの私を煙たく思っているだろう状況。
私は、一向に泣きやまない次男を抱えどうすることもできずに混乱してしまい、下を見ると涙がこぼれ落ちてきました。

 

すると突然、隣の席の男性が客質乗務員を呼び出し「トイレの近くの席に移りたいんですけど、お腹の調子が悪くて…」と言いだしました。ちょうど空席があり、隣に座っていた男性が移動することに。

立ち上がった男性が、私との間の手すりをあげ「ここを広く使って授乳してください」とにっこりウィンクをして立ち去って行きました。

そして、男性に頼まれた客室乗務員が毛布を持ってきてくれました。


その温かい対応で救われた私。
広々とした席で授乳することができ、泣き止んで静かに母乳を飲む次男。
横を見ると「ママ、良かったね!泣きやんで良かったね」と小さな声で話す長男。


赤ちゃん連れの旅行って、本当に大変!
臆病な私は飛行機の中では終始ハラハラしていましたが、その後子ども達も落ち着いており、穏やかに過ごすことができました。


一時はどうなるかと思いましたが、男性のお陰で快適に過ごせたことに感謝の気持ちしかありません。
私達は、実家に帰省する時はどうしても飛行機に乗らなくてはなりません。
きっと、こうやって人に揉まれながら強い母親になっていくのだと思います。
まだまだちょっぴり怖いけど、なんくるないさ(どうにかなるさ)の精神で今年も帰省する予定です。

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著者:りけママ
年齢:28歳
子どもの年齢:長男4歳 次男0歳

毎日子育てに家事に追われていますが、子どもたちの笑顔に癒されます。大変ですが、楽しく明るいママでありたいと思っています。

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