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本当にあった「パパ待ち」

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妊娠していることがわかり夫にそれを伝えたときから、夫の中では「立ち会い出産するもの」というイメージでいた様子でした。おかげで、特に何も伝えなくても「出産に立ち会えるように休暇を調整している」と言われました。

そのため、妊娠期間中に夫とマタ旅やディズニーランドに行きたかったのにお休みを取ってもらえませんでした。両親教室にも一度も参加してもらえませんでした。

私が「◯◯に行きたい!!◯◯したい!!」というと、「出産に立合わなくてもいいの??」と返されたものです(涙)

しかし、臨月が近づくにつれ仕事が忙しくなったようで、たまに「立ち会えないかも…」と弱気になっているときもありました。

病院によっては立ち会い出産できない病院もあると聞きました。偶然にも私が分娩予約した病院は「立ち会い出産推奨!!」という病院でした。土曜日の病院説明に夫も一緒に参加してもらったところ、周囲のご夫婦も立ち会い出産ということで、ますます包囲網が固くなった感じでした(笑)

 

陣痛を進めるホルモンは「オキシトシン」というホルモンですが、実は恋愛ホルモンでもあると聞いたことがあります。好きな人にハグされるとすごく出るって!!

陣痛を進めるためにも、大好きな夫に立ち会ってもらえる方が分娩がスムーズに行くのではないかと私は思っていました。

 

37週の健診の日、夫は会社の飲み会でした。健診では「次回の健診は二週間後」と言われていたので、出産はまだ先だと思っていました。

しかし、その夜、1時半頃に夫が帰ってきてうっすら私も目が覚めた際、なんだか陣痛のような痛みがありました。

「これが前駆陣痛かな?前駆陣痛なら朝には止むだろうな。」と思い再度眠りにつきました。

次に目が覚めたのは4時頃でした。

痛みはまだ続いていました。

お手洗いに行くとなんと「おしるし」がっ!!

「おお!!これがおしるしかぁ!!でも、おしるしがあっても出産までの時間は人それぞれだし、初産だからまだまだかなぁ。」と思い、また布団に戻りました。

しかし、今度は痛みでなかなか眠れず、朝には止むかなと思いつつも時間を計ってみることにしました。

 

そのまま計り続けていたら、7時過ぎに夫が目覚めました。

「何してるの?」と言われ、「前駆陣痛だと思ったんだけど、朝になっても止まない。おしるしみたいな出血が続いてるし、なんだろね。」とのんびり構えていました。

お手洗いに行くとペーパーに少し血がつく程度でしたが、「おしるしは1回」と思い込んでいたので「不正出血だったら嫌だなぁ」くらいにしか思っていませんでした。

 

悶々悩んでいたら、夫に「とりあえず病院に電話して、行くだけ行ってみたら?今だったら送ってあげるよ。」と言われました。「何ともなければ帰されるだけだよっ」と伝えたのですが、「それでも悩んでるよりは良いんじゃない?」と言ってくれたので、入院セットを持って病院まで送ってもらいました。

 

移動する車の中でも痛みが来ては引いてを繰り返してました。でも、聞いていたラジオにツッコミを入れられるくらいの痛みの強さでした。

夫はとりあえず遅刻する旨を会社の人たちにメールしていました。

 

9時前くらいにいよいよ病院に着き診察してもらうと、「子宮口5、6センチ開いてます!すぐに入院です」と言われ、夫と「えっ!?本当!?」と目をパチクリさせながらそのまま入院することになりました。

 

病室に移りお腹の張りを調べるモニターをつけていたところ、看護師さんから「早ければ夕方くらいに生まれるかなぁ」と言われたので、しばらく夫は会社に行くことにしました。

 

1人で病室でノンビリしていたら、看護師さんから「眠れるときは寝ておいてください!!食べられるうちにご飯も食べてください!!」と言われ、夫がコンビニで買ってきてくれたパンを食べてまた眠りました。

考えてみれば、朝4時過ぎからずっと起きていたので眠くてたまりませんでした。

そこからぐーっすり眠ってしまい、午後4時頃に目が覚めた時、担当していた看護師さんが夜勤と交代の時間になりお腹の子に向かって「会えなかったね?、思ったよりもノンビリ屋さんなのかなぁ」と言ってました。

その後もなかなか陣痛が強くならなかったのですが、夫の終業時刻間近の5時半ころから「ギュー」という痛みが感じられるようになってきました。

6時に看護師さんが診察に来たとき、「もうご主人を呼んでも大丈夫ですよ」と言われ、ちょうど仕事の終わった時間だったので夫に電話し病室まで来てもらいました。

 

夫が病室に着いてからは、私はもう夕飯も食べられないくらいになっており夫に腰のあたりを叩いてもらったりさすってもらったりしていました。

 

看護師さんから「いきみたい感じがあったらいきんでくださいね。破水したら教えてください。」と言われ、今思えばその時すでに子宮口が最大だったのだと思います。

いきみ逃しは雑誌で読んで気にしていたのですが

いきみ方がなかなか分からずに「うーん。うーん。」と横になりながら病室の壁を手で押していきみました。

 

パーンと水風船が割れるように破水しましたが、赤ちゃんの頭が見えるようになってから分娩室へ移動のため病室で夫と看護師さんと「うーん。うーん。」と頑張りました。

 

分娩室へ移動してからは、相変わらずいきみ方が分からず看護師さんに「このハンドルを持って」「腰を浮かせずに」「姿勢はまっすぐ」など教えてもらいながら頑張りました。

赤ちゃんも一緒に頑張っているので、なるべく「痛い」と言わないように気をつけました。

「一緒に頑張ろうね。会えるの楽しみにしてるよ。」と夫と一緒に声をかけながらいきみました。

 

頭の一番大きい場所がなかなか出てこなくて、陣痛が引いている時に看護師さんたちと「少しずつでてきてはいるんだけどね」と笑いながら過ごしていました。

夫も「どうどう?」と覗き込んだり、私も手を伸ばして息子の髪を触ったりしていました。

 

陣痛の波が引いている間は本当に楽しかったです。

「ギュー」という痛みがきてから5時間、分娩室に移動してから30分と初産で安産でした。

 

事前に雑誌などで出産体験記などを読んでいたので、パニックにならずに落ち着いて出産できたと思います。赤ちゃんに会いたい、赤ちゃんとママが一緒に頑張るという思いでいればきっとステキな出産になると思います。

息子が生まれて早々に、早く2人目が欲しいなと思っています。

 

著者:たえちゃん

はじめまして。

現在8カ月になる息子がいる新米ママです。

産前休暇中は赤ちゃん用にスタイやベビー枕などを手作りして過ごしてました。難しいものはできませんが、チューリップハットなど簡単なものは手作りしています。

よろしくお願いします。

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