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切迫流産 仕事、旦那との戦い

三回の切迫流産になり、最初は夫の理解がなく大変でした。

 

元々仕事は立ち仕事、帰宅するのも深夜1時を過ぎることが多々あり、荷物も重く、ストレスも重なり、更には妊娠1~3ヶ月は真冬で冷えもあり、ある日朝起きたら生理の多い日位の量の出血。直ぐに病院に行くと、切迫流産でした。

医師からは一週間~二週間の安静と言われ、仕事も休むように言われました。

帰宅して出勤する前の夫に伝えると『一週間以上も仕事を休めるわけないだろう!』(夫は同じ職場の上司です。)と言われました。夫の意向で職場には妊娠していることを伝えておらず、夫と私しかお腹の赤ちゃんを守れないのにどうして味方になってくれないのかと悲しくて泣きました。しかし夫はそんな私を見ても職場に迷惑をかけることに腹を立て怒っていました。

 

出血は続き、腹痛もあったためその日のうちに更に上の上司に夫と二人で相談に行くと、会社側は快く休ませてくれました。母子の体調最優先だと言ってくれました。妻の妊娠が初めてで、妊娠がどういうものか分かっていない夫の代わりに、優しくして下さり、本当に助かりました。

 

それから自宅安静にしている一週間も、夫の理解がなく、掃除洗濯も食事の支度も全て私がやっていましたが、幸い10日位で出血が止まり、そのまま仕事に復帰しました。

 

復帰してからは職場の後輩は荷物を持ってくれたり、体調を気遣ってくれました。しかし、一ヶ月後、また切迫流産となりました。今にして思えば、私の体調の状態で、この仕事を続けていくのは不可能でした。早く辞めれば良かったのですが、仕事をしたいという気持ちと、仕事を辞めたいと言ったら夫に反対されるのではないかという気持ちから言い出せずにいました。しかし、これ以上職場には迷惑をかけられないという夫の判断もあり、これを機会に仕事は退職することになりました。

 

その後出血が治まりましたが、一週間後に旅行を控えていました。数ヵ月前から旅行する予約を入れていて、夫に医師からは旅行を反対されていると伝えたのですが、前々から夫が楽しみにしていたこともあり、安定期に入っていることから旅行に行きました。

 

この旅行では、短気な夫が初めて私の体を労ってくれました。ここへ来てようやく妊婦というものを理解しはじめたようでした。残念なことに、旅行中出血があり、飛行機にも乗ったため、帰宅してすぐ病院に行くと子宮口が空いてしまっていて、三回目の切迫流産となりました。

 

現在妊娠6ヶ月目、自宅安静を始めて約一ヶ月が経ちました。最初は、些細な夫の我儘から喧嘩になり、ベッドから動けない私を四日間も無視して放置し、毎日が地獄のようでした。以前も妊婦として扱う事を知らない夫は私を長時間歩かせたり無理をさせ、短気な性格からほぼ毎日私を泣かせてきましたが、今は非常に優しくしてくれています。お腹の赤ちゃんにも優しく語りかけたりしています。

 

子供っぽい所が多い夫で、手間がかかり、正直限界だと何度も思いました。最初から優しく理解のある旦那さんの話を聞くと羨ましく感じます。

しかし、私と同じような境遇の方、徐々に夫も理解するようになります。

今現在、夫は仕事が忙しく、翌朝まで家でも仕事をしている時もありますが、頼んだ家事は快くやるようになりました。まだ外出が自由に出来ない私の代わりに、スイーツを買ってきたり、買い物に出てくれたりするようになりました。私も簡単な料理を少ししてもお腹が張らないようになり、夫のお弁当や夕食は作るようにしています。

夫からすればストレスもたまる大変な仕事の中で、常に気分は穏やかではないと思いますが、イライラを私にぶつけることもなく、以前より笑い合いながら毎日を過ごしています。今の夫の優しさに感謝しています。

大変な方も多いでしょうけれど、乗り越えていけるものだと思います。一緒に頑張っていきましょう!

著者:ルー

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