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私の仕事は中学校保健体育教師。体験したからわかる「妊婦の辛さ」と「人のありがたさ」

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私の職業は、中学の保健体育教師だ。

妊娠が分かったのは夏休み最終日の8/31。

嬉しい気持ちでいっぱいだった。

 

しかし、出産までの道のりは長かった。

特に、体力勝負の仕事をするのは想像以上にきついものがあった。

 

生徒たちには安定期に入るまでは伝えないことにしたため、授業では、ラグビー、器械運動、ハンドボール、バスケットボール、バドミントンなど、今まで通り見本を見せたり、時には一緒に運動をした。

部活動はソフトボール部の顧問として、休みなく、練習や試合を行った。

 

行事では、体育大会、職場体験学習、合唱コンクールにスキー学習。

給食は、毎日つわりを隠すために職員室に持ってきて残したりもした。

 

朝7時から夕方6時まで子どもと関わり、授業後は会議。土日ももちろん休みがない中で、いつもできていたことができないストレスは日に日に増していった。

そんな中で、わたしを救ってくれたものは、周りの人の存在だ。

 

第一に、家族。旦那や実家の両親。

旦那は家事に積極的に行い、毎晩わたしの体を労わりマッサージをしたり、妊娠線予防クリームを塗ってくれた。マタニティ旅も企画し、わたしのストレスを軽減させてくれた。

第二に、職場の同僚、上司。

動けないわたしのために仕事を軽減し、たくさん声をかけてくれる人たち。理解のある方が多かった。

第三は、生徒。

安定期後に妊娠を伝えてからは、担任をしていたクラスの子はもちろん、全校生徒がわたしの体とお腹の赤ちゃんのことを考えて、あたたかい言葉をかけてくれたり、重たいものを持つなどできることを精一杯考えてサポートをしてくれた。

 

今は無事に出産をし、育児に奮闘中ではあるが、振り返ってみると、周りの人なくして今の息子との時間はありえないと考える。

自分が経験したからこそ、わかる気持ち。

つわりは初期と後期にあり、とても辛かったが、わたしの周りにいるすべての人のおかげで今があることを忘れてはいけないと思う。

だから、わたしは妊婦に優しく接する世の中になっていくことを、強く願う。すべての赤ちゃんがこの世に幸せに生まれてくるために。

著者:ひまわり

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