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土壁が食べたい、雑草が美味しそう…!? こんなおかしな感覚も妊娠の兆候だった!

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「何かおかしい…」。

私が身体の異変に気付いたのは、ちょうどお正月が終わった頃。


食べ物の好みが変わり、味覚に変化が。
味の濃いものやからい物が美味しく感じなくなり、麺類やパンがとてもおいしい!そして、大好きだったコーヒーが飲めなくなり、お茶や水をがぶがぶ飲みたくなる。
特に、今まで好きじゃなかった番茶やほうじ茶が無性に飲みたい!でも、おなかいっぱいに食べると必ず胸焼けがし、酸っぱい液体が胃からはい上がってくる感覚。
もともと胃潰瘍を患った経験があったため、「もしかしたら胃潰瘍が再発したのか?」と思っていました。


仕事も忙しく、家事との両立が大変な毎日に追われる中で、味覚の変化以外にも体調がどんどん悪化。
2か月前に結婚して、生活環境が大きく変わったことを大義名分に病院嫌いな私は受診もせず、ただひたすら不調を我慢していたのです。


そんなある日、私は祖母の家へ遊びに行きました。
昔ながらの古い日本家屋に住んでいた祖母。
居間で話をしていた時、自分でもなんとも言えない感情が湧き上がってきたのです。

 

「…あの壁、美味しそう」「土壁が食べたい」。

 

……「土壁なんて…食べられるわけがない、何を言ってるんだ私は」と、頭ではわかっているのに、自分でもまったく意味の分からない不思議な思いに駆られたのです。


また、あるときは、道路に生えている青々とした雑草が美味しそうに見えたことも…。
その頃になってようやく「何かが違う」と思い始めたのです。

思い切って内科を受診。
問診票の「妊娠している可能性はありますか?」という設問を見たとき、ついにハッとしました。

「おめでとうございます。産婦人科を受診して下さい。」…結果は妊娠3か月。
つわりの時期ですね」と言われました。
結婚してまだ2か月。
子供を授かるとはまったく思っていなかったので、自分の頭の中で体調不良=妊娠…なんて可能性を考えることもなかったのです。


つわりだったのかぁ」と安心したのも束の間。
妊娠判明と同時に、今までの体調不良に加え、頭痛、吐き気、倦怠感。
ありとあらゆる症状を発症。
寝ても起きても激しい船酔いのような吐き気で、素直に妊娠を喜べる状況ではありませんでした。


しかし、妊娠6か月を過ぎたころ、ある朝突然スッキリとした気分で起床!ご飯の炊けるにおいがたまらなく嫌だったのが嘘のように、夫の弁当用のご飯の匂いで「お腹が空いた」と思えたのです。

そのまま半信半疑で1日過ごしましたが、昨日まで毎日悩まされていた頭痛も、吐き気も、倦怠感もまったくなくない!!長かったつわりからの解放は、思っていたよりもずっとあっけなく、そして突然訪れたのです。

「朝のこない夜はないわよ。つわりは病気じゃないから」・・・

その時初めて母から言われたアドバイスが、自分の中にストンと落ちました。

著者:佐藤 愛
年齢:27歳
子どもの年齢:0歳

 

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