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この痛み、忘れまいぞ…お尻への筋肉注射で黄金周期を駆け抜ける! by ゆうひまほ

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黄金周期のスケジュールはまるで体育会系の合宿のようでした。

卵管造影検査は、生理終了から排卵日までの間に実施します。

生理開始から、大体12日程度で排卵が起こっていた私の場合、以下のとおりでした。

 

8日 卵管造影検査
9日 卵管造影検査二日目
11日 タイミング
12日 排卵予想日 尿検査
14日 タイミング
15日 黄体ホルモンの注射

  

卵管造影検査の翌日は、造影剤が綺麗に体に吸収されているかの検査。

レントゲンを撮って、造影剤の写り具合で確認してもらいます。

その翌々日は排卵予想日前日なのでタイミングを取りました。 

排卵予想日は、排卵しているかを確認するため尿検査。

その翌日タイミング。 

さらにその翌日には、黄体ホルモンの注射…

…という、過密スケジュールでした。

 

造影検査の後の体の変化というと、検査後数日、痛みはありませんでしたがわずかに出血がありました。

その出血が「詰まり」だったのかな?

 

黄体ホルモンの注射は筋肉注射でした。

専用の個室が用意されており、ベッドでお尻を出し毛布をかぶって看護師さんを待ちます。

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注射専門の看護師さんなのか、そこで初めてお会いした方だったので、「初めての方にお尻を見せることになろうとは」と、痛みより恥ずかしさの方が強かったのでした。

筋肉注射なので、注射したあともジンジンとすこし痛みが残りました。

その時には私はもう「手負いだけど頑張る勇者」みたいな気持ちになっていたので、

これもまだ見ぬわが子のため、私は耐えようぞ」と、逆に士気が上がりました。

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それから次の注射まで3日間。

普通にパートに出ては居ましたが、気持ちはすっかり「安静中」の私。

卵が無事に着床するように、とにかくそっと動くようにしていました。

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おそらく、普通に暮らしていれば着床には問題は無いと思いますが、何もできないもどかしさを、安静にすることで消化していたんだと思います。

動きはのそのそ、お腹には腹巻を着用して、ゆっくりと過ごしました。

 

そしてまた注射。

だんだん恥ずかしさは無くなってきて、痛みも「これを耐えて私は強くなる」みたいな妙な高揚感を与えてくれました。

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ゆっくりと注入するので、その間に看護師さんもいろいろとお話をしてくださって、緊張が解けたのもありがたかったです。

看護師さんもホルモン注射後にお子さんを授かったそうで、その話も心強く感じたのでした。

 

二回目の注射の時には高温期に入っていたので、そこからは「もう私は妊娠中」ぐらいの気持ちで過ごしていました。

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ただの食べ過ぎで気持ち悪くなっただけと分かっていても、「これは高温期だから!」と自分に言い聞かせてその気になって過ごしたのでした。

次回へ続く!

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著者:ゆうひまほ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:1歳

36歳で妊娠出産、現在元気いっぱいな一歳男児を必死で育てています。広島を愛するアニソンヲタなミーハー主婦。
イラストだけでなく、手芸やDIYも好きな、「なんでもとりあえず自分でやってみる」派です。現在はそれらに没頭する時間が無いのが悩み。
ブログ:よいやさのゆっちサン

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