妊娠・出産・育児の情報サイト


生後7ヶ月で天使になった長女への思いを胸に…めいっぱい次女を抱きしめる

f:id:akasuguope02:20160331092434j:plain

妊娠初期のある日、仕事中に大量の出血がありました。

下着に付いた鮮血を目の前に、頭は真っ白。
すぐに病院へ行ったものの、そのまま入院することに。

「あんなに出血して、赤ちゃん無事でよかったね。あなたの赤ちゃん強いわ」 と看護師さんに言われ、ホッとしました。
半月ほど入院し、退院した頃には少しおなかが出ていて。

ぽっこり出たおなかを撫でては、「おなかの中に、自分の子がいるんだなぁ…」と、じわじわ実感が湧きました。
それから7ヶ月ぐらいまで、なにごともなく過ごしたのですが、8ヶ月になったある日の朝。
おなかが強く張るような痛み…。

その日は、母の仕事がちょうど休みだったため、すぐに病院に連れて行ってもらいました。
すでに子宮口が開き始めていたのです。

そして、緊急の帝王切開

「体重1462g」

愕然としました。
平均体重より半分以下。
とても小さく、2ヶ月近く保育器に入ってからの退院でした。
でも、障害などはなに一つなかったのです。
体重や身長、発達なども遅れていましたが、風邪、病気もせず元気な赤ちゃん

私と離れるのが嫌で、抱っこの状態からそっとベッドへ寝かせ…、無事 眠ってくれたと思った瞬間に大泣き!小さく産まれたけれど、順調にスクスクと育ってくれたのです。

 

生後7ヶ月に入ったある日。

一生忘れることができない、運命の日がやってきたのです。

 

その日は、子供と2人で出掛けるはずだったのですが、朝から大雨でなんとなく気分が乗らず外出をやめてしまいました。
いつものように授乳をして、添い寝で一緒にお昼寝。
しかし、授乳の時間になっても起きないので、おかしいと思い抱っこすると…子供はぐったりとして、息をしていませんでした。

 

検査の結果、突然死でした。


「あの日、もしも出掛けていたら…」と、私は自分をずっと責め続けました。
旦那に話しかけられても、ぼーっとして気がつかない。
無理に食事を摂っても味を感じない…なんだか世界で、私だけが取り残されたように、時間が過ぎていきました。

数ヶ月後。
天国に行った娘が、生きている夢を見ました。
それと同時に、月経も遅れていることから変に思い、すぐに検査薬をすると"陽性"。
あの日から不安で、「まだ子供は作らない」と思っていたのですが、あの夢のように帰ってきてくれたのかな…と思うと嬉しくて、出産を決意しました。
結局、2人目の子も後半2ヶ月入院し、妊娠9ヶ月でまた緊急帝王切開で出産。

「体重2492g」

2週間ほどで退院できました。

 

その子は誰が見ても、長女にそっくりで、生まれ変わりだとみんなに言われました。
笑った顔も、仕草もすべてそっくり。
次女は病気もせず、すくすくと順調に育ち、今では3歳のおてんば盛りに。
お喋りも上手になり、最近ではうるさいぐらいです(笑)。

 

けれど、私の心は立ち止ったままなのかもしれません。
まだ、長女のお骨は入れず、一緒に家に置いてあります。
もう遊ぶことも、抱きしめることも今はできないけど、少しでもママの愛情を感じてほしいので、毎日朝昼晩、ご飯とお線香をお供えしています。

 

…つい先日のこと、いつものようにお線香をあげていると、名前は教えてもお骨があることを教えたことがないのに、「ママ、〇〇ちゃんはここに入ってるんだよ!」と言われ驚きました。
きっと長女は妹とお話しているんですね。

私の母親は 「〇〇(長女)は、ママと長く一緒に居られないから、2ヶ月も早く産まれていたんだね」 と前向きに考えなさいと言います。

長女を7ヶ月しか抱いてあげられなかった分、次女には長女の分もたくさんたくさん抱きしめてあげます。

子どもはママが1番大好きです。
ママの腕の中が1番落ち着くのです。
たくさん抱きしめてあげて下さい。

私が怒って次女が泣いたあとも、強く抱きしめると次女は言います。

「ママ、すきー!!」と必ず2回。

著者:ゆなママ
年齢:25歳
子どもの年齢:2歳

 

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。