妊娠・出産・育児の情報サイト


高畑裕太、逮捕。成人した息子の罪は、果たして母親の責任なのか?2児の母が考えた

f:id:akasuguedi:20160825155223j:plain

f:id:akasuguedi:20160824223833p:plain

俳優・高畑裕太が強姦致傷の罪で逮捕された。

それに伴い、母親である高畑淳子さんが明日、記者会見を開くらしい。

おそらく、謝罪、謝罪、謝罪の毎日になるのだろう。

似たようなことがあった。高知東生が覚せい剤使用で逮捕されたときの、妻・高島礼子さん(くしくも、高畑淳子が現在ドラマで共演中)。

ただ、比較的世間の目は優しかった。ほぼヒモ状態だったにもかかわらず、浮気されたうえに、覚せい剤。世間は、妻である高島礼子は被害者でもあると捉えられていた。

 

今回は違う。

まず、落ち度がない、明確な、被害者がいる。

ただそれ以上に、高畑淳子は「母親」だからだ。育ててきた息子の犯した罪は、母親の教育の結果、母親の責任というわけだ。

もちろんコメンテーターの中には「20歳を超えた成人した息子なのに、母親を責めるのはどうか」みたいな意見もあったが、そりゃ、難しいと思う。

責められるのは仕方がないだろう。謝るしかないだろう。

だって親だから。

それに、テレビであんなに「親子」売りをしていたじゃないの。高畑淳子の息子であるだけで、いっぱい恩恵やチャンスを息子に提供していたんだから。

(高畑淳子さん自身はとっても素敵な女優さんで、こんなにブレイクする前、彼女の舞台を観たことがあり、とても感動した経験があるので、残念だと思っているけれど)

 

そうした芸能人特有の事情を差し置いても、善悪の判断、価値観みたいなものは、やはり躾、教育によるもの、つまり親の責任になるんだろうと思う。

でもこれが40歳だったら? 60歳だったら? なかには、親の躾とはまったく別の次元で罪を犯す人もいる。

こればっかりは考えても、考えても難しい。

こんなにかわいらしく愛する我が子が、もしかしたら加害者になるかもしれない。なにか事件が起きるたびに、息子や娘が被害者になったらと考えていたけれど、その逆だってあるのだ。

 

じゃあ、今の私たちにできることは?

なるべく善き隣人でいようと努力すること?

人の悪口を言わない。親切にする。他人を傷つけない。攻撃しない。

(今のところ、それしか思いつかないので、日々、きちんと信号を守り、電車で席を譲っています)。

 

 

子どもの犯した罪は親の責任かもしれないけれど、これは裏を返せば、子どもは親の所有物という考えにもつながってしまうような気がする。絶対、違うのに。

自分自身も世間も、子どもは親の所有物と考えるから、無理心中も虐待も起こりうる。

いろんなひとに迷惑をかけないよう、気を使って使って、育児ノイローゼになる真面目なママもいる。それこそ、「毒母」も、その思い込みから生まれたものだろうと思う。

 

子どもの罪は親の責任だけど、所有物ではない。オギャーと生まれた瞬間から別の人間。それだけは肝に銘じておきたいのだ。

f:id:kko628:20150518131738p:plain

著者:ゆきもも
年齢:40歳
子どもの年齢:3歳と0歳

37歳にして第1子になる長男、40歳にして第2子になる長女を出産。3歳下の夫は大学時代の後輩にあたるため、拒否権はなし。保育園では年下のママたちに囲まれ、頑張って若いつもりでいても、「平成のとき、大学生だったな」、「セーラームーンのときはもう大人だった」と昔話でバレることしばしば。シーズンごとの大量洋服購入で、何のために働いているのかわからなくなること多し。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。