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愛おしい娘をこの腕に抱ける喜びと同時にやってきたもの

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結婚して9年。やっとやっと。待ちに待ったわが子をこの腕に抱ける時がやってきた。

妊娠した奇跡。

無事に産まれてきてくれた奇跡。

全てのことに感謝しかない毎日。

小さな小さな身体で一生懸命生きてる。

純粋に。無垢に。

わが子を抱ける喜びがあるこんなにもこんなにも幸せなことだなんて。

想像以上の幸せを私たちに運んできてくれた。

 

産まれてすぐから始まる育児。

おっぱいが出ない。吸いにくいわたしのおっぱい。

なのに一生懸命飲もうとする娘の姿に涙が止まらない。

そして、誰も教えてくれなかった産後の身体のボロボロさ。いきんだせいで、骨盤底筋と肛門括約筋がゆるゆるに緩んでしまった。トイレ問題。こんなんじゃ外にも出れない。どうすればいいの、と泣いて泣いて泣きまくった。

 

悪露もいつまで経っても終わらない。

初めての育児に追われながら、未知の自分の身体の変化に不安でたまらない。傷は塞がってるんだろうか。悪露は、もしかしたら子宮復古不全じゃないんだろうか。

おっぱいも出ない。ガチガチの岩になったおっぱい。どうなるの、このおっぱい。

不安は次から次へと止まらない。

鏡を見る。妊娠中にできた、妊娠性痒疹でおなかはまっくろになった。

 

こんなはずじゃなかったと、思いたくないのに思ってしまう。

私の腕の中で眠る娘は、こんなにこんなに可愛くて愛おしくてたまらないのに。

陣痛の痛みはみんな声を揃えて教えてくれるけど、産後の大変さは誰も教えてくれなかった。

こんなに大変なんだと。

でも誰もその大変さを口にしないのは、過ぎれば忘れてしまうことだからだろうか。

 

やっと会えた娘を前に泣いてばかりの私に、夫は全力で支えてくれた。「過ぎたことを、起こってしまったことを、あれこれ言っても仕方ない。こらからたくさんたくさんそんなことがある。起こった時にどうするか、その都度一緒に考えていこう。俺は全力で守るし、支えるから。娘を産んでくれてありがとう。」と。私には頼れる夫がいる。そして、かけがえのないわが子がいてくれる。

私たちの宝物。

実際、わたしも過ぎてみればそうだったなぁと思えるくらいになった。

大変だったことは間違いないけれど、産後の不調も時間が解決してくれるし、こうやっていい意味で忘れていくんだと知った。

 

妊娠する前もたくさんたくさん泣いた。

そひて妊娠してからも。

あなたに会うまでに何度涙しただろう。

不安な涙も、悲しい涙も、辛い涙も、嬉しい涙も。

そして、幸せな涙も。

こらからもたくさん涙するんだろうな。

でも、やっぱりあなたがいてくれる、ただそれだけで幸せ。幸せすぎて涙が出ます。

産まれてきてくれて、本当にありがとう。

わたしをお母さんにしてくれて、ありがとう。

 

著者:ポコちゃん

やっとわが子に会えた新米かあさん

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