みなさまこんにちは、肉子と申します。
「マジメに生きていれば自然に結婚できるはず」
と信じて、彼氏いない歴=年齢を着々と更新していた20代でした。
そして足かけ6年も婚活して、30歳でお見合い結婚しました。
内心では妊娠できるかどうかの不安を抱きつつも…
芸能人の高齢出産報道を見て安心するという日々でした。
ところが自然にまかせてもいっこうに妊娠する気配もなく。
地元の婦人科で健診を受けたものの異常なし。
「まずはタイミング法を試していきましょう」
という先生に従い、せっせと婦人科通いを続けるも一年半。
なんの兆候もありませんでした。
それをおなじく不妊治療経験者の友人に話したら、
「今のままだと時間だけ過ぎていくよ! 病院側から治療法の提案とか基本的にしないし」
「タイミングで結果がなにも出ないんだったら、次のステップアップを自分から言わなきゃ!」
…と言われ、愕然!
わたしはてっきり、先生のほうからいずれ
「タイミングもそろそろ終わりにして、人工授精とかやります?」
なーんて言われるモノだとばかり思ってましたが…
そこで、次の検診のとき、思い切って先生に切り出してみました。
「人工授精とか、やってみたいんですがー…」
と。そしたら先生はアッサリと
「ですね。じゃあ次から人工に切り替えましょう」
――エー!!
てっきり「まだ若いしタイミングで十分ですよ」なんて言われるかなと思ってたけど、こんなにアッサリと人工にステップアップしてしまうものなんですね。
自分から言わなきゃダメなんですね!! タイミング治療「だけ」で費やした1年半が、今思うと非常に勿体ないです。
ついでに友人からアドバイスもらいました。
「人工授精も3回以上やってみて、なんの結果も出ないのなら、思い切って不妊専門クリニックに転院して体外受精にチャレンジするのもアリだよ」
この友人、結果的に35歳で顕微授精による妊娠だったそうです。
アドバイスに重みがあるぜ!
当時は、「人工授精やれば赤ちゃんすぐできるだろうし…不妊クリニックなんて無縁だろうなー」なーーんてまだまだ楽観視していたのでした。
その後、産婦人科での人工授精の成果ゼロのまま着々と歳を取り、慌てて不妊クリニックへ転院、か~ら~の~、がっつり顕微授精コースへ進むんですけどね。
「お金で買える幸せはぜんぶ買え」
がモットーです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>>>次回のエピソード:幸せオーラが生理痛に染みるぜ!不妊の私以外全員が妊婦の職場で発狂寸前
著者:肉子
年齢:37歳
子どもの年齢:3歳・1歳
100人婚活地獄から這い上がり30歳で結婚。健康には自信マンマン・産む気マンマンなのに不妊でずっこける。成果が実り、現在は2児の母。
ブログ:ヲタ腐ダイアリ
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