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不妊治療と仕事との両立の難しさと夫の理解

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不妊治療を始めて約4年。私よりも後に結婚をした友人がどんどん出産していく中、自分自身でも、あまり焦らないように心がけていた。

 

不妊治療をしていくには、莫大なお金がかかる。言わばギャンブルのようなもの。

終わりが見えなくて、でも未来を信じてお金を注ぎ込んでいく。きっと明るい未来はやってくる、とひたすら信じて。

 

お金もかかることなので、仕事も辞められない。そんな中、パートをしている私は何度か職場の上司と対立をした。休みが欲しい私と、休まれては困るという上司。

治療をしていることも伝えている。しかし、その休みというのも、治療の日程は読めるものでもなく、1ヶ月先のこのあたりだろうと予測して休みを取るしかない。

体のサイクルが狂えば、その休みはパーになる。これも、賭けのようなもの。

 

そんな中、繁忙期になり上司とも対立が絶えなくなったり、先輩から心無い言葉などもかけられた。

やはり職場にも迷惑はかけられない、と辞めようかと考え始めた。しかし、上司は人手不足だから、と渋る。

 

夫に相談すると、上司と話がかみ合わないことや、先輩の心無い言葉も、ストレスに繋がることだろうし、あまり体にもよくないんじゃないか、と。

お金のことは気にせず、今は治療に専念しよう、と言ってくれた。

闇雲に休みをとろうとしていた私は気づかされた。こんなことで、ストレスをためていては元も子もない。

 

そして、上司に無理をいい、仕事をやめた。

 

それから治療に専念することができた。

夫の理解、心の大きさに涙が出るほど感謝している。自ら治療にも、前向きに取り組んでくれて、本当に私は幸せ者だと感じた。

 

そして、今は、今年の冬に産まれる赤ちゃんのために一生懸命名前を考えてくれたり、胎動を感じようとお腹に手を乗せてくる。

終電で帰ってくるにも関わらず、お腹の赤ちゃんと私を大事にしてくれる、夫に感謝の言葉しかありません。

生まれてくる赤ちゃん、一番最初に抱かせてあげたいな。

著者:pink

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