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前置胎盤での35週緊急帝王切開

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私は妊娠初期から前置胎盤の疑いがあり、出血自宅安静を繰り返し自由の効かない妊娠生活を送ってきました。

そして26週で初めての大量出血。前置胎盤が対応できる大学病院へと救急車で運ばれました。

そこから約2ヶ月間ベッド上での安静入院。とにかく安静安静でした。

しかし、37週で予定帝王切開が決まって間もなく、35週を迎えられたと思ったその日の消灯直前に、今までにないくらいの大量出血。

緊急帝王切開になり、急遽手術室へ。

 

本当なら下半身麻酔で産声は聞けるはずだったが、出血量が多く母子ともに危険な為、全身麻酔での手術に変更。

残念な気持ちはありましたが、とにかく無事に生まれればと手術に臨みました。

麻酔が効き、醒めるまではもちろん記憶はなく、早産のため子どももすぐにNICUへ。

一目も会えず、その晩を過ごしました。

次の日、明るくなるにつれ、傷と後陣痛の痛みが強くなり激痛。

でも、子どもに会いたい一心でベッドからやっと起き上がり、車椅子へ。

そして、初めてのご対面。出産から12時間以上経っての対面でした。

 

看護師さんに手伝ってもらい、抱っこさせてもらうと

「やっと会えた」という気持ちと、

「辛い妊娠生活を一緒にがんばってくれてありがとう」

「無事に生まれてくれてありがとう」…。

色々な気持ちが混じり合い、涙が止まりませんでした。

 

いわゆる普通の妊娠出産と違い、自由が全くなく辛いことも泣いたことも多かった妊娠生活でしたが、9ヶ月を共に過ごした我が子に会え、手に抱いた瞬間のことは今でも、そしてこれからも忘れないと思います。

著者:みほ

現在30歳、5ヶ月の女の子を育てています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。