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丁寧な説明は全くなし。不安を煽るだけの診察をきっかけに気づいた病院選びの大切さ

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健診4回目・妊娠3ヶ月目でのこと。
赤ちゃんの成長を楽しみにしながら診察室に入ると、
ネームプレートに”出張医”と書いてある若い先生が座っていました。

「出張医って書いてあるし、若いし、大丈夫かな?」と少し不安でしたが、早くエコーが見たかったので、それ以上は気に留めず内診台へ。
モニターを見て「順調に大きくなってるなぁ」と安心し、診察室に戻って待っていると、先生は座るやいなや唐突にこう告げたのです。

胎児の首に浮腫みがあります。正常値を超えているので、経過を見るためにまた2週間後に来てください」
ぶっきらぼうで何の感情もこもっていない、無機質な話し方でした。

「え?」
一瞬先生が何を言っているのかわかりませんでした。

それでも、「正常値を超えている」という言葉が怖くなり、
赤ちゃんは異常なのでしょうか?浮腫みって他の赤ちゃんにはあまりないのですか?」
緊張と不安で表情をこわばらせながら先生に聞きました。

「浮腫みがある胎児もいますし、全くない胎児もいます」
「全くない胎児もいるということは、浮腫みがあるのはあまり良くないということですか?」
「正常値を超えていなければ大丈夫です。あなたの場合は数値が少し高いので、2週間様子を見ます」

先生との会話はこれで終わりました。

呆然としながら病院を後にしましたが、帰り道、怖さを感じながらも次々と疑問が湧いてきました。

「浮腫みって何?私の赤ちゃんは何㎜で、何㎜までが正常値なの?
正常値を超えてると何が起こるの?何が原因で浮腫みが起こるの?」

私は不安に耐え切れず、携帯で浮腫みについて調べました。
すると、
”浮腫みは妊娠11週13週頃の赤ちゃんに見られる現象”
”正常値は3㎜以下で、それを超えると心臓疾患などを持つ赤ちゃんが生まれる可能性がある”
と書いてありました。

「さっき、先生は何㎜って言ってたっけ…思い出せ、思い出せ。
そうだ。確か数値までは言ってなかった。
でも正常値を超えてるってことは3㎜以上ってことだよね?」
私は背筋が寒くなりました。

帰宅し、夫に診察結果を伝えました。
夫はショックを受けていたようでしたが、浮腫みについての危険性や原因など、先生から詳しい話がなく、ただ不安をあおったことに疑問を感じたのでしょう。
「別の病院でもう1回診てもらおう」と提案してくれました。
私も少し落ち着きを取り戻すと、あまりにも事務的な診察に信頼できない先生だと感じ、翌々日、近所の別の病院へ調べに行きました。

 

結果、私の赤ちゃんは正常値内という診断でした。
しかも、その病院の先生は、
「私の赤ちゃんは大丈夫なんでしょうか?浮腫みは何㎜なんですか?」
と震えながら質問する私に、
「浮腫みを正確に測るのは難しいんですよ。機械の操作技術や経験で違いますからね。
でも3㎜もないし、この程度なら大丈夫です」と優しく答えてくれ、さらに医学書まで開いて、浮腫みとは何か、危険性などを丁寧に説明してくれました。
夫も私も、先生の説明を食い入るように聞いていました。

帰途につきながら、「この病院にかえよう」
そう心に決めました。

 

最初の先生はただ浮腫みがあるとしか教えてくれず、次に診てくれた先生は専門書を出して丁寧に説明してくれました。

もしかしたら最初の病院にも、丁寧に診察してくれる先生がいらっしゃったのかもしれませんが、私にはあの先生の印象=病院の印象になってしまい、もう安心して通うことができないように感じたのです。

子どもの命を託す産婦人科
ご飯が美味しいとか、病院が綺麗というだけで簡単に選ばず、先生の人柄や妊婦に対する配慮があるかなど、色々な面を見て選ぶ必要があると痛感しました。

著者:@キャティ
年齢:30代
子どもの年齢:2歳

北海道在住の専業主婦。イヤイヤ期に差しかかった2歳の息子に、毎日あたふたしている新米ママです。

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