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時短勤務に冷たい職場。精神的に追い詰められ、退職することを選びました

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息子が3歳になった頃、張りつめていた心の糸は、遂にブチッと音を立てて切れてしまいました。
きっかけは、職場でのストレス。
会社の福利厚生の一つにあった子育て支援制度を使い、時短勤務を選択した私。
息子が1歳になったタイミングで仕事復帰を果たしたのですが・・・。

 

会社の優しいシステムに反して、時短勤務に否定的な冷たい現場。
担当部署では降格を言い渡されるだけでなく、部署異動まですすめられました。
精神的に追い詰められた私は過度のストレスから自律神経失調症となり、仕事を休職せざるを得なくなったのです。

こうして、しばらくの間、自宅で休養することになりました。
しかし、「同期に遅れを取る」「会社での昇進に影響する」など、休んでいるにも関わらず、仕事の不安にかられて泣き続けました。
そして日々を追うごとに不安は恐怖へと変わり、夜も眠れないほど、心に余裕がなくなっていました。

 

そんなある日、幼い息子が私に対し、不安げにこう言ったのです。

「ママ、大丈夫?」

私の顔を覗き込む息子。


まっすぐ向けられた息子の視線に、身動きすら取れずに固まってしまいました。
そして私の目からは、まるで決壊したダムのごとく、涙が止まることなく溢れ出てきたのです。

「ごめんね、本当に、ごめんね・・・」

 

仕事にすぐ復帰できるよう、保育園はもちろん、関係者にも病気や休職のことを伝えていませんでした。
周りに病気を悟られないよう、仕事をしている時と変わらない様子を装っていました。
でも、いくら周囲を欺けたとしても、ごまかしがきかない息子。
そんな息子は敏感に私の変化を感じ取り、ずっとずっと、心配してくれていたのです。

 

仕事が原因でストレスを抱えてしまったにも関わらず、現状を受け入れられずにいました。
「このままでは、家庭を壊してしまう・・・」
こうして、悩みに悩んだ末に、退職することを選びました。

 

部署異動してでも仕事を続けるべきなのではと考えましたが、これ以上子どもに心配をかけないためにも、一から仕事も育児も見直す決心をしました。

 

退職後は、子ども中心の生活に切り替え、在宅ワークを選んだ私。
「あの日、仕事を辞めなかったら・・・」と、今でも昔を振り返ることがあります。
でも、大切な息子をないがしろにしないように。
息子のためにも自分を大切に、これからも仕事と育児を楽しんでいきたいと思っています。

著者:yuuumerrn
年齢:30代
子どもの年齢:8歳、6ヶ月

2人息子のママ。渾身の想いで授かった2人目がかわいすぎて、保育園に預けないよう画策してるのは夫にナイショです。

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